台湾から福岡へスケッチ旅行 3日目は水郷[柳川]へ
台湾から福岡へ着いてその日のうちに[ゆふいんの森号]で湯布院へ移動して一泊。
翌日からは福岡3連泊で、近場の日帰り電車旅で少し足を伸ばして楽しむという計画です。
湯布院の記事はこちら↓
3日目の福岡からの電車旅🚃は[柳川]
川下りとうなぎの蒸籠蒸しを食べるのが目的です。
博多から西鉄電車で1時間弱で行ける柳川は川下りなどの風情が日本らしくて良いかなと楽しみに出かけました。
素泊まりプランのホテルをとっていたので、朝食は博多のおしゃれなカフェなどで楽しもうという魂胆。
この日の朝は、西鉄天神駅に向かう途中で立ち寄れるカフェへ。
珈琲好きの友人がブルーボトルコーヒーをチェックしていて、ぜひ行きたいと言っていたので
Googlemapで検索して辿り着きました。
このお店は西鉄天神駅すぐ近くにある警固神社のまさに境内にありました!
神社にお参りして社務所に寄り、
その隣がなんと[ブルーボトルコーヒー]のお店でした。
とても近代的でおしゃれなゆったりしたカフェ❣️
あとで聞いたら“よく並ばずにはいれたね”と福岡在住の息子に言われました。
朝8時半くらいだったのが良かったのでしょうね。
私たちが出るころは満席になって並んでました。
美味しいコーヒーとパンやスコーンをいただき柳川行きのことなど忘れて随分のんびり☕️
台湾の友人たちはここのコーヒー豆をたくさん買い込んですでに大荷物に!
まず駅ののコインロッカーに荷物を置いてからの、お昼頃の西鉄電車特急で柳川行きとなりました。
ようやく柳川へ出発🚃🚃
西鉄電車で博多の街や福岡を南下しながらの街の景色を楽しみつつの電車旅も快適でした。
柳川駅に到着、しばらく歩いたら船乗り場。
ウイークデーということもあるのか人の動きもあまりないのんびりした町の風情です。
船下りは、予約なしで行きましたが待つこともなく乗り込めました。同じ船には10数名の乗客。
香港や台湾からの方たちと一緒で和やかな雰囲気で30分ほどの川下り。
川の両サイドの歴史ある家並みや古い作りの塀など、とても趣があります。
日本ならではの樹木や季節の草花がきれいに手入れされて美しく咲いているのも素晴らしいです。
川には亀などの動物が結構いるようで、石や枯れ木などに甲羅干しに並んでいる様子がとても面白い風情です。
土手のところに結構長い蛇がいるのを船頭さんがみつけて“あそこに面白いのがいるよ”と。みんな一瞬びっくりでした!
こちらは船の上なのでさすがに悲鳴は出ませんでしたが😅
30分の川下り、心地よい川風を受けながら程よい流れの中で移る景色を眺めつつ途中の景色や銅像などにまつわる話や歌など船頭さんの説明を聞きながらとても心地良いものでした(私も初体験)。
柳川は北原白秋の生地、川の途中には有名な“まちぼうけ”の像、
歌碑もありました。
私は小さな頃のこの歌が懐かしくておもわず“まちぼうけ”の歌を小さな声で口ずさみ、台湾の人たちに聞かせてあげました(聞いていてくれたかどうかはわかりません)😅
船を降りた後はお目当ての鰻の蒸籠蒸しを食べに。
柳川藩主立花邸 御花へ向かいました。
ホテル内のロビーの美しい設えを楽しみつつ奥まった[集景亭ダイニング]で素敵ななお庭の眺めやと共に名物の鰻せいろ蒸しを堪能しました。
上手く撮れていませんが写真で雰囲気を味わってください。
雰囲気が伝わるでしょうか。
鰻のせいろ蒸しを堪能した後は
西鉄電車で福岡へ。
柳川ではゆっくり写生をする時間は取れませんでしたが、たくさんの美しい写真を撮ってきたので、帰ってから楽しい時間を思い出しつつそれぞれに描くことでしょう🤔
下の絵はメンバーの1人が台湾に帰ってから早速描いた柳川の絵❗️
この日の夜は皆さんも一緒に
福岡在住の私の息子家族と天神でお食事会。
大学で中国語を専攻し台湾語が話せる息子のお嫁さんと台湾の皆さんとのコミュニケーションもスムーズ、小学生の孫たちは台湾の方たちから台湾語の片言を教わったり和やかな雰囲気、福岡の海の幸などを楽しみました。
明日の行く先は太宰府天満宮です。
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