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ホルトの木の花が満開❣️

隣町の頭城という所にとてもユニークな建築物があります。

宜蘭県立蘭陽博物館



宜蘭県が誇る[蘭陽博物館]です。
海辺に建ったその博物館はひと目見たら忘れられないようなユニークな外観です。

昨日は小雨模様の中、博物館外回りの散策に行きました。
ちょうど休館日でしたが、外は自由に散策ができます。

この博物館では、宜蘭県のある蘭陽平野がその大昔どのようにして形成されていったか、そして人々の生活の歴史がよく分かるような展示がなされている素晴らしい博物館です。
宜蘭観光にいらしたら、一見の価値ありです❣️



上記のサイトより抜粋

本体建築には、北関海岸一帯に散見されるケスタ地形の形状が取り入れられ、また蘭陽平原の四季の色合いを表現するため、外壁には独特の質感を有する石材を並べて組み合わせ、ケスタ地形の岩石層を摸しています。これはヴィヴァルディの「四季」の主旋律から発想したもので、季節や天候の変化で光を受けてさまざまな色調をまといます。


その建物のすぐ前には美しい入江があり、それが目の前に広がる太平洋へと広がっています。
最上階からのその眺めもまた素晴らしいです!

この入江は博物館の建物と一体化して造られ、周りには美しい花を咲かせる樹々などが植栽されていて、それもまた楽しみの一つです。

博物館の広いフロアからは外とつながる出入り口があり目の前の入江の景色に導かれます。

向こうには高層マンション?
白鷺の美しい姿も。


ちょうど今、建物の脇に美しいホルトの木が美しくかわいい花を咲かせています♪

友人から「今が見頃よ」と、その花の情報が届いたので、私は昨日見に行ってみたのです。

ホルトの木のことを調べてみると

暖地で普通にみられる木で街路樹や庭木にも見られる、とのこと。
日本にいた頃、目にしていたのかもしれませんが、こんな可愛い花が咲く木なんですね。
日本にいた頃、全く目に留まっていませんでした😅


休館日とあって人影は無く、植物を手入れする職員さんの姿のみ、一人でゆっくりぶらぶら。

小雨の中でいろいろな花がみずみずしく咲いていました♪


水辺に咲く台湾の希少種
[風箱樹]

風箱樹の花
まだ蕾でした
風箱樹の花
これは以前の散歩道で撮ったもの
とても綺麗な花です



[海檬果]の木

白い花の咲いたこの木は
[海檬果]


この木は檸檬の大きさくらいの赤紫色のツヤツヤした実がなります。
「この実は有毒だよ」と以前台湾の友人に教わりました。

沖縄では[ミフクラギ]というのですね。


私の周りの台湾の友人たちには、自然が好きで、花や鳥、生き物などなど、とても詳しい人たちが何人もいます。
(時には、爬虫類やカタツムリなどの情報も!)

私も友人たちのおかげで、台湾の四季折々の自然の楽しみを満喫させてもらえて、とてもラッキーです❣️

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