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台湾在住者の日本国政選挙の投票

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[第49回衆議院議員総選挙]の投票用紙が届いた封筒

日本では、今、衆議院議員選挙の最中ですね。

海外在住の私も選挙の権利をもっています。
その権利をどのように取得するかというと、台湾に移住して来た時に台北にある日本台湾交流協会(台湾には総領事館はなく、その役割を担っている所です)で、台湾在留届をしなければなりません。
その時に、同時に在外選挙人登録の申請をします。


[下の図]
外務省ホームページより

上の図の流れで手続きがなされます。

3か月の居住の確認が済んでから、日本への手続がなされ、日台交流協会を通して、[在外選挙人証]が本人に郵送されて来ます。

およそ、半年後に私の送付されて来ました。


国政選挙が実施される時には、自分自身で投票についての手続きが必要です。自分でアクションしなければ投票を行うことはできません。


この[在外選挙人証]を添えて、下記様式を使って、自分が登録されている日本の選挙区へ郵便で投票用紙の請求をします。


今回、衆議院解散から投票日までの期間が短かかったので、解散発表後(毎日NHKラジオを聞いているので、即キャッチ)、すぐに、投票用紙請求を郵送しました。

投票用紙がいつ届くかによって、投票日に間に合うかが決まります!

今日か明日かと待っていました。
あーもうタイムリミットだと思っていた10月25日の午後に届きました!


というのは、台湾では在外公館投票は行なっていないので、郵便投票しかできません。

即、投票用紙に記入して送っても、また、日本から台湾へ届いた日数だけかかってしまうのです。

果たして、日本から何日かかって送られて来たのか見てみたら、6日かかっています(最も早い、EMSを使っています)。

日本へ届くのが6日後とすると、翌日に発送したら、順調にいって31日に届くと思われます。

日本では、土曜日も郵便の配達はしないことになったとニュースで聞いたばかりだったので、「あーとても間に合わないのでは」と気持ちは焦りまくり。

危ういので、少しでも早くと思い、その日のうちに郵便局へ走ることにしました。

あらかじめ、選挙区の情報をネットで調べておいたものを確認して、投票用紙に記入(投票用紙は、小選挙区と比例代表の二つ、それぞれに小さな内封筒に入れて封、さらに、二つ一緒に外封筒に入れて封をする仕組み)したものを、25日のうちに発送しました!
もちろん、一番早いEMSを使いました。郵便料金は約1,000円でした。

どうぞこの一票が無駄になりませんように!
どうぞこの郵便料金が無駄になりませんように!

今回の[第49回衆議院議員総選挙]の在外郵便投票のことを書いてみました。

とても気持ちのざわついた日でした!

ささやかな願い!

国会議員の皆様、どうぞ、海外在住の日本国民のことも頭の片隅に置いてくださることをよろしくお願いします。

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