見出し画像

既存研修プログラムのオンライン変換

今回は既存プログラムのオンラインへの切り替えについて、運営側として気づいたことをお伝えします。

集合研修と違い、受講者も講師もすべて画面上という環境での研修になるため、既存プログラムをそのままオンラインで実施するだけでは十分な研修効果が得られません。
今回作成したのは接客担当者向けのプログラム!
いくつかのポイントを整理してオンライン化に着手しました。

■オンライン中は双方向で
■参加意欲を持たせる
■事前に環境整備を伝える


■オンライン中は双方向で

受講者と講師が意見交換できるスタイルの研修にしたいと考えました。動画を撮影した学びの場ではなく、受講者の反応や回答を受け止めて進めていきます。
接客担当者向けのプログラムのため、新たな接客の機会でも活かすことのできるスキルを、他の受講者の発言からもヒントを得て、身につけていただくことを目的として構成しています。
さらに、研修中に映写した資料は、重要な箇所をまとめ、研修終了後に配布資料としてメール送付します。
オンライン中は双方向のやりとりに集中していただきます!

■参加意欲を持たせる

オンラインでの時間は積極的に参加していただくため、少人数制&短時間で設定しています。
(接客担当者向けプログラムは8名限定、オンライン45分間としました)
参加者全員が発言できる時間を確保しています。
また、その場だけの学びに留まらないため、研修後の事後課題を設け、各自で落とし込みをしていただくことで、学んだことを実務で活かしてただけるよう構成しています。事後課題は提出後のフィードバックも設けているため、個別に届くコメントもモチベーションアップにつながることを期待しています。

■事前に環境整備を伝える

誰でも手軽に楽しく学んでいただくためにも、安心・安全な“場”であるためのお願い事項の共有やzoomの基本的な使い方の説明を作成し、研修開始前に確認していただきます。
zoomミーティングを使い、PCだけでなく、スマートフォンで受講することを想定して構成しています。

スクリーンショット 2020-07-07 11.34.35


オンライン研修を繰り返すごとに、受講者からの意見や感想を頂戴しています。そのご意見を基に研修プログラムもブラッシュアップ!シンカさせています!
新たなオンラインプログラムも開発予定。

今まで集合しないと開催ができなかった研修も、オンラインでは個人で選択して受講することが可能です。
手軽に面白く参加ができるオンラインでの学びの場、ぜひ体験してみてください!


次回は子供向けのオンラインミーティング(オンライン学童)での気づきを書きます。
運営側として親として、感じたことや学んだことをお伝えします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?