辛さはギフト〜流産が教えてくれたこと〜
最近ギフトだったとわかった出来事をシェアしようと思う
私は6年ほど前に一度流産したことがある
私は当時1歳半の息子の育児休暇中で、間もなく復帰という頃。でも息子と離れたくなかったし、復帰もしたくなかったからそのまま2人目ができればなぁというタイミングで妊娠が発覚☆
当時していたCAの仕事は妊娠がわかった時点で乗務ができないので1人目の育休中に2人目を妊娠して連続で妊娠&育児休暇を目指す人が多かった
自分の望み通りの妊娠で夢のようだったが喜びも束の間、心音を聞くことなく流産してしまった
流産して体調に問題無ければ復帰しなければならない
私は流産と復帰というダブルのショックでしばらく心の整理ができずにそのまま仕事も休職していた
恐らく軽く鬱だったと思う
結局2人目はできなかったが、魂では欲しいと思ってなかったということが視える人からのアドバイスと内観で腹落ちして、今はスッキリしている
でもなぜ一瞬だけど妊娠できたのか?私に何を伝える為にお腹に来てくれたんだろうか、というのはわからないままだった
「かみさまとのやくそく」というドキュメンタリー映画で
赤ちゃん達は一瞬でもお腹に入れたら地球に来れたことになり満足しているし、それも自分で選択して来ていると知って、自分を責めるのをやめたがあの疑問は解決されないまま、その疑問さえすっかり忘れてしまった
今思うと当時の私にはまだ難しかったのだと思う
数年が経ち、先日#ヒミツキチ森学園 で誕生日を迎えたお友達にスタッフがお祝いで「ちょっとだけ」という絵本を読んでくれた
2人目ができて赤ちゃんのお世話だ忙しいママを気遣って、1人でできるように色々奮闘するお姉ちゃんを描いた絵本
我が家にもあるその絵本、久しく読んでなかったから懐かしく微笑ましく感じつつ何かが心に引っ掛かった
その日は満月🌕
自分の過去を遡り、思いっきり自分と向き合おうと思っていた日だった
「なぜうちにあの絵本があるんだっけ?」
「そもそもなぜこれを買おうとしたんだっけ?」
という疑問から次々に自分が忘れ去っていたことが溢れ出てきた
何度考えても出てこなかった「なぜ流産した赤ちゃんは私の元に来てくれたのか?どんな学びを与えてくれたのか?」
その答えもわかった
流産は今の生き方になる最初のきっかけを与えてくれたのだ
流産後しばらく休職していた間に私にとって1番大切なものは何かを教えてくれ、選択することができた
大切なもの、それは仕事よりも息子の側にいたいという気持ちだった
それは自分を生きる最初の選択だった
お金、ステータス、比較競争から抜け出る最初のステップだったと思う
※あくまでも私の場合ね!CAの仕事が心から大好きで今も楽しんでいる人達は沢山いる☆
そして夫もそれを理解してくれ、自分1人で家族を養うと覚悟してくれた
流産しそうで動けなかった時、保育園に通う息子のお迎えなど色んな人達のサポートのおかげで乗り切れた
自分を生きること、愛を沢山受け取ること、それを教えに来てくれたのだとわかった時、嗚咽した
過去の辛い出来事が感謝に変わった
人生、辛いことは当然起きる
辛さに留まることもできる
誰かのせいにして怒りを持ち続けることもできる
でも私は人生をハッピーにしたい
自分を責めることなく、他人のせいにすることもなく、何のために起きたのか、そこから学べることは何かを探ることで辛い出来事が感謝に変わる
あの時迷走しながらも選択してきたことは全て今の私に繋がっており、どんなことも無駄じゃなかったのだとわかる
だから過去をあれこれ悔やむ必要はないのだ
ベストなタイミングでベストなことが起きる
そう思えたら不安や恐怖からも解放される
私は今最高にハッピーだ
それはハッピーにすると決めているから
これからも私はハッピーに生きる
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