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【デッキ紹介】贄剣の儀ー参式ー


どうもこんにちは。さっちゃんと申します。
今回は以前紹介した「贄剣の儀」というデッキの改修版の紹介記事となります。
改修版ですので、メインコンセプトと大まかな変更点の紹介がメインとなります。  
カードそれぞれの細かい採用理由に関しては前の紹介記事をご覧ください。

デッキレシピ

2023/3月ver(最新ver)

2022/4月ver(前回の記事時点)

メインコンセプト

やりたいこと

《閃刀》ギミックを《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》と《イビリチュア・マインドオーガス》を利用して使いまわすことによって毎ターン《閃刀起動-エンゲージ》を連打することを目標としたデッキです。
《イビリチュア・マインドオーガス》を《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》、《サイバー・エンジェル-弁天-》、《リチュアの儀水鏡》の3枚を組み合わせることによって毎ターン出力します。

エンゲージを毎ターン2回打つためのルート

この動きをすることで《閃刀起動-エンゲージ》のボーナス効果により毎ターン手札が2枚増えるため、増えたアドバンテージを用いて勝利を目指していきます。

コンボパーツの集め方

儀式関係は《宣告者の神巫》周りのパーツを用いて集めます。
《宣告者の神巫》を出力しやすい方法として《名推理》《モンスターゲート》を軸としています。

《宣告者の神巫》はレベル6になりながら儀式パーツをかき集めることができるので《甲虫装機 エクサビートル》で除去しながら《虹光の宣告者》を墓地に送りパーツをかき集めます。

《閃刀》パーツは《名推理》《モンスターゲート》周りで墓地に送った《閃刀》カードを墓地に送る、《竹光》カードからドローするなどでかき集めます。

前回からの変更点

デッキの改良のきっかけは主にこの3点でした。

  1. 《御巫》の登場

  2. 《閃刀》の強化

  3. 《リチュア》の強化

これらについて一つ一つ解説していきます。

《御巫》の登場

主に転機となったのは《オオヒメの御巫》の登場です。
このカードは光属性☆6儀式モンスターでかつ1枚で完結しており、装備カードを墓地から装備する効果を持っているためこのデッキとは相性がかなりよいです。
以下のルートを経由することで、《宣告者の神巫》+魔法カード1枚からランク6エクシーズ +《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》に到達することができるのが最大のメリットです。

宣告者の神巫+魔法カード1枚からランク6+祝福の教会-リチューアル・チャーチ

《閃刀》の強化

主に《慈愛の賢者 シエラ》と《閃刀姫-アザレア》の登場が大きいです。
《慈愛の賢者 シエラ》はこのデッキの攻め手やエンジンとなるランク6エクシーズにつながるほか、《閃刀起動-エンゲージ》から持ってくることができる儀式素材として有用です。


《閃刀姫-アザレア》はこのデッキの儀式ギミックの根幹である光属性天使族から《閃刀》展開につなげることができるという点で優秀です。 
今までは儀式ギミック及び《閃刀》ギミックそれぞれからもう一方のギミックにつながることはありませんでしたが、このカードのおかげで儀式から《閃刀》につなぐことができるようになりました。

《リチュア》の強化

主に《リチュアの氷魔鏡》と《イビリチュア・ネーレイマナス》の登場によって強化されました。
《リチュアの氷魔鏡》は展開札+返し札として機能するのでとても優秀です。それ以外に言うことはあまりないです。


《イビリチュア・ネーレイマナス》はモンスターに対する自身の手札バウンスを条件とした妨害効果と着地時の水属性蘇生効果を持っています。
自身が手札に戻ることによって《閃刀》カードの条件を満たしつつ妨害効果を用意できる他、水属性を蘇生する効果によって《慈愛の賢者 シエラ》を蘇生することで《閃刀》カードを巻き直す役割も担います。

その他の変更点

魔法使い族ギミックについて

以前の記事では《マジシャンズ・ソウルズ》と《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》などの魔法使い族を入れることによってエンジン+フィニッシャーとしていました。
使っていてかなり楽しかったのですが、軽いスロットで済むので《御巫》に変更しました。
加えて、空いた枠に《折れ竹光》よりも優秀な《真刀竹光》が登場したので採用しました。

エクストラデッキについて

《神聖魔皇后セレーネ》や《揚陸群艦アンブロエール》などの枠が魔法使いギミックを抜いたことによって空いたので《ルイ・キューピット》を用いたランク6ルートの採用をしました。



フィニッシャーとして《天穹覇龍ドラゴアセンション》を採用しました。
初動で使用した《ルイ・キューピット》を《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》で蘇生することによって出力可能です。

《イビリチュア・ネーレイマナス》の儀式素材として《幻魔皇ラビエル-天界蹂躙拳》を採用しました。

魔法使いギミックによって空いた枠に《妖刀竹光》や《真刀竹光》と相性が良い除去カードであり、《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》で蘇生できる《ヴァイロン・エプシロン》を採用しました。

デッキ名について

以前の記事でも書きましたが、お気に入りなのでもう一度言わせてください。

デッキ名は贄剣の儀ー参式ーです。「しけんのぎ」とよみます。
この名前は日本の皇室行事である「賜剣の儀」からもじっています。
それに儀式をイメージして贄(音読みでしとも読める)という文字を組み合わせました。

姫が儀式を経て様々な贄をささげながら刀などの武装を受けつぐ姿がこのデッキに合うなと思ってデッキ名を付けました。
このデッキは主に3回のアップデートを経験しているため「参式」をデッキ名につけています。
最初の形がバキューン決闘さんの生放送「構築に効く理屈」に投げたレシピが壱式、前回の記事の魔法使いギミック採用型が弐式、今回の型で参式です。

このデッキ記事を見て興味が出てきた方はバキューン決闘さんの生放送「構築に効く理屈」ぜひ放送を見てみてください。めちゃくちゃ勉強になります。


終わりに

今回のデッキ、いかがでしたでしょうか?
去年の末あたりに様々な強化が重なり、回していてさらに楽しいデッキと進化しました。
オフ会やリモートデュエルで対戦をする様々なお方に印象の深いデッキとして言っていただくことが多いデッキのため約1年ちょい使っていても飽きないお気に入りのデッキとなりました。
これからも様々な方とこのデッキをはじめとしたいろいろなお気に入りのデッキで相手をできるのが楽しみです。

このデッキの最新版はニューロンまたは遊戯王公式データベース上に上がっています。

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ではまた!

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