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映画えんとつ町のプペル、わたしの一押し号泣シーン🎦

きのう、映画えんとつ町のプペルを観てきた感想を、忘れないうちに綴っておきたいと思います。

(煙の向こうに星があることを)
誰か見たのかよ!
誰も見てないだろ⁉︎
だったらまだ、分かんないじゃないかーっ!!

YouTubeで予告編が流れるたびに、ルビッチ役の芦田愛菜さんのこのセリフにウルッと来てました。

煙の向こうに星があるという父の話を信じて、上を見続けた少年ルビッチ。ゴミ人間プペルとともに夢を実現させようしたときに、周りから「星なんてあるわけがない!」と、誹謗中傷の言葉を浴びせられます。批判の声をずっと我慢をし続けてきたルビッチですが、この場面で思わず本音をぶちまけて、さらにひたむきに前に進もうとする。友だち、プペルと一緒に…。

映画本編を観るときは、このシーンは絶対泣くだろうという心づもりがありました。

ところが本編では、なんとこのセリフに続きがあったのです。

誰か見たのかよ…
誰か見たのかよ!
誰も見てないだろ⁉︎
だったらまだ、分かんないじゃないかーっ!!

…ごめんなさい。

ルビッチは、今まで胸に秘めてきた熱い想いを吐き出したあとに、ごめんなさいと謝るのです。

えんとつ町では、異端審問官に見つからないように、できるだけ目立たないよう暮らしていく必要がありました。
星があることを信じているなんて、絶対に知られてはいけないことでした。
思わず言ってしまったけれど、周りの空気を読んだルビッチは謝るのです。

すかさず、

謝るな!!!

と、ルビッチの母。

プペル何も悪いことはしていない。誰にも迷惑をかけていない。だから謝る必要なんてない!!煙の向こうに星があるかどうか、ちゃんと確かめてこい。そして必ず帰ってこい。

ーーー号泣ーーー

ここで号泣でした😭
夢を見続ける我が子の背中を押す、母にしか言ってやれない魂の言葉。ここにわたしは、一番共感しました。
分かっていても、なかなか言えない言葉です。

応援してやりたくても、生きていくためには諦めさせた方がいいこともあるのではないか。
上手くいかなかったときに挫折を味わうくらいなら、はじめから辞めさせた方がいいのではないか。

我が子を応援する気持ちと、
我が子を心配する気持ち。

2つの気持ちの間で葛藤し続けた母が、最後は我が子を信じて送り出す。

ーーー号泣です。・°°・(>_<)・°°・。


映画えんとつ町のプペルを観に行くことを
"プペる"
というそうですね。
また近いうちに、もう一度プペりたいと思います。何度でも見たい映画です。次に観るときはどんなことを感じ考えるのか、新たな発見もありそうなので楽しみです。


saccchan

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