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夢組と叶え組の話

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やりたいことがある「夢組」と、やりたいことがない「叶え組」の話。 やりたいことってなに?どうやって見つけるの?ないとダメなの?様々な方向から考えていきます。
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2018年4月の記事一覧

「叶え組」のわたしが、やりたいことをみつけた話

以前、『世界は「夢組」と「叶え組」でできている』という文章を書いた。 夢中になる能力がある「やりたいことがある人」を「夢組」だとしたら、やりたいことがない人は「叶え組」だ。 このふたつはチームになるといいと思う。仕事でも夫婦でも、「夢組」と「叶え組」はお互いに力になれるし、自分にはない能力を持っている相手を大事にできる。 自分が「夢組」なのか「叶え組」なのかわかっていれば、無理して自分とはちがう何者かになろうとしなくてすむ。 これは、わたし自身がもうだいぶ前から「やり

自己肯定感が低いままでも、つよくなった理由。

『月刊 自己肯定感』というマガジンをつくっているので、いつもなんとなく自己肯定感について考えている。 このマガジンをはじめた理由のひとつに、一緒に書いているDr.ゆうすけくんに「サクちゃんは、もともと育った環境もよくないし、自己肯定感が低い要素が山もりなのに、どうやって今みたいな考え方ができるようになったの?」と聞かれて、「それ、後天的に自己肯定感は育つっていう希望の光だからな!」と言ってくれたので、「そっかそっか、希望の光なら届けなければ!」と思ったというのがある。 だ

「どうして書きはじめたんですか?」と聞かれて考えたこと。

先日、「どうして書きはじめたんですか?」と聞かれて、noteに書きはじめたときのことを思い出してみた。 2年半前に書き出すまで、mixiやFacebookで友達に向けた近況報告くらいでしか文章を書くことはなかったし、ネット上で読むのも芸能人のブログをのぞく程度だったので、書きはじめたときは自分が何を書いているのかよくわからなかった。これはブログなの?記事って何?エッセイとコラムのちがいって何?という疑問すらしばらくはわかないくらいだった。 19歳から洋菓子業界(企業ではな