オオヤマレンゲの花咲く祖母山
No1511祖母オオヤマレンゲ観賞 令和4年6月15∼16日
Noは山行ナンバーで1969年9月23日からの通し番号です。
15日佐世保⇒山都中島西IC⇒高千穂⇒北谷登山口12:00→風穴→二段梯子→祖母山頂14:55→15:20九合目小屋
16日出発4:30→4:45祖母山頂5:25→九合目小屋6:25→国観峠→茶屋場(三県境)→展望所→一の鳥居分岐→9:10北谷登山口⇒高森・阿蘇IC⇒佐世保
歩行距離9.5km 累計登り標高920m 25,000歩
天気予報と睨めっこ土日は続いて雨予報、もう平日しかないなあとオオヤマレンゲ観賞に祖母山まで出掛けました。北谷登山口への林道は通行止めが暫く続いていたようですが、最近になり解禁になってました。
登山口の駐車場も広く整備され、ここまでの林道も一部区間を除きアスファルト舗装されていました。悪路を気にすることなく入山できました。残りの区間も測量杭が沢山あったので工事再開で再び通行止めになる気がしました。
先ずは登山届をこの休憩所で提出します。
平成25年10月以来の北谷風穴コースです。手前、千間平コースから下って来ました。登りは真っ直ぐ風穴コースに進みます。
朝までは雨が降っていたのでしょう。道路面も濡れています。
登山道に入ると直ぐ沢を横切りますが、増水しておりストックでバランスを取り進みます。三カ所ありました。
沢を横切った後は、沢筋に沿って高度を稼いで行きます。梅雨特有のムシムシ感もなく気持ち良く登ります。
風穴まで1時間15分、平均的な時間で通過しました。
この先にも2段梯子がありました。9年前にも有ったのか記憶が定かでありません。
縦走路も展望できる高度まで上がって来ましたが雲がかかっています。切れそうにもありません。
山頂を見上げても雲がかかっています。さあ、あとひと登りです。
登山口から3時間弱、山頂に到着です。ミヤマキリシマが迎えてくれました。遠くの展望は利きませんが山頂一帯雲に覆われるでもなく気持ちが良い山頂でした。
日本百名山、一等三角点の祖母山です。
早い時間に小屋入りし、荷物を置きオオヤマレンゲを確認に出ました。小屋周辺、テント場周辺に沢山の木があり花を十分に楽しみました。英彦山は木自体が少なかったし、随分前の小川岳はどうだったかな?
蕾、8分咲き、満開、色あせた花といろいろなのでまだ暫くは楽しめそうでした。暫く写真を撮り小屋の裏手に登って来ました。
小屋はソーラーパネルがあり照明も十分でした。蛇口から水も出ました。生では飲めないと書いてありますが、水場に行かないでいいのは助かります。そしてスマフォは圏内でした。電気があり圏内なら停滞でも大丈夫ですね。
ビール2本に焼酎少々、少し足りない感じですが花に酔ったのか十分に気持ち良くなりました。日没は19時25分、山頂で夕陽をとの思いはありましたが飲酒登山は止めると、小屋横でも夕焼けを見ることができました。
翌朝4時15分に起床し朝陽を楽しみに小屋を出ました。少し寒く雨具を着て出発です。15分程で山頂着。5時6分が日の出の時刻で早すぎました。
休んで居ると一人が登って来ました。その後すぐ二人目も。同じ仲間と思いましたが別々の行動で二人とも神原からの朝駆けでした。
傾山方面にから陽が昇るはずですが気配はありません。かなり粘りましたが・・・。
後ろ髪を引かれながら山頂を後にし、小屋に戻り朝食を済ませて下山です。
下山。国観峠から先は初コースです。
特に三県境(茶屋場)が気になっていました。九州には3カ所です。福岡・熊本・大分県境の三国山には5月に登っていたので溜飲を下げました。残りの一カ所は熊本・宮崎・鹿児島県境ですが山ではありません。
下りは道も良く危険個所もなくハイキング気分で楽しめるコースでした。
展望所にも立ち寄りましたが九重連山まではハッキリしません。
一の鳥居分岐からは尾根を外れ山腹を下る一方、擦れ違う登山者も多くなった。お目当ては勿論オオヤマレンゲであることは間違いありません。
小屋から3時間弱、満足な祖母山行でした。
駐車場には登り時よりは多くの車が停まっていました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?