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よっちゃんの山日記No1557レスキュー研修

令和5年8月27日、
長崎市民の森涼み坂で

長崎県山岳レスキュー研究会の令和5年度第2回研修会が開催されました。
させぼ山酔倶楽部から指導員2名と一緒に参加してきました。
  
長崎・長崎商科短大・東彼・佐世保・諫早・大村の各山岳会から
30名程の参加でした。

川棚中央公園6:40⇒7:40長崎市民の森・9:15研修14:30⇒15:30二ツ岳公園15:50⇒川棚解散 
今回の研修は、懸垂下降技術の習得をテーマに開催された。

令和5年7月26日に発生した多良山系遭難事故捜索に関連して
長崎県山岳・スポーツクライミング連盟の役割は
山のガイドがメインである。
山岳事故での殆どが転倒・滑落・道迷いのため、
登山道を離れて谷筋、沢筋での発生が多く、
急斜面での下降が要求される場面が多い。
これを踏まえての懸垂下降の技術研修だった。

熱中症アラート発令中で測定器を設置して熱中症には十分に気をつけての進行となった。

山岳レスキュー研究会代表より7∼8月に頻発する山岳事故の状況報告があり、遭難対策委員長を講師として研修に入りました。
参加者を初心者組と経験者組に別れ実践形式で行われた。
させぼ山酔倶楽部の3名は、
経験者組に参加し委員長の助手役を務めながらの研修でした。

岩場テラス。下降支点での研修

私の装備は年代もので指導者からの指摘覚悟での参加でした。
参加者は経験者が多く、
「昔はこれで良かった。」と言いた参加者も多かったと思う。
やはり現在の安全基準による装備の準備や技術の習得は必要である。

次回11月26日は佐世保地区で開催場所を検討してくれとの要請があった。
帰路、波佐見町と佐世保市境の二ツ岳公園を視察して、ここでも出来るだろうと確認して解散しました。

二ツ岳山頂より川棚町のマッターホルン虚空蔵山を望む。中央のピーク。

                  

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