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新版九州百名山㏌よっちゃん106座目

1992年版の百名山の投稿を終わり、2002年版新版で追加された百名山39座を投稿しています。複数の山が1座として選定されており百名山ですが、100座を超えています。

106座目牛の峠です。

山と渓谷社 新版九州百名山 牛の峠冒頭で『牛の峠は、都城市と三股町の境界に位置するピークで、際立った山容でもなく、なんとも目立たない山だが、歴とした一等三角点の山である。三角点の北東約1㌔にある峠は、江戸時代には都城と飫肥を結ぶ重要な峠道であった。この峠をめぐる境界争いは最終決着まで48年間を要した。論書所跡には境界を示す石柱が、山頂には天測点のプレートがついた直径約70㌢、高さ1.3㍍の八角形のコンクリート柱が立っている。・・・』と紹介しています。

山頂の天測点

この山は次の山行一度のみとなっており、今年7月14日に一等三角点巡り九州編㏌よっちゃん50座目で投稿していますので、簡単な紹介になっています。

No944牛の峠・釈迦ガ岳・地蔵岳

平成21年11月21~23日 3名 
21日 佐世保⇒加久藤トンネル(交通事故渋滞)⇒
22日 都城IC⇒林道登山口6:55→牛の峠諭所跡7:20→7:25牛の峠山頂7:35→7:50登山口⇒都城IC⇒宮崎西IC⇒釈迦ガ岳⇒西都原古墳群⇒尾八重
23日 地蔵岳登山⇒西米良⇒人吉IC⇒佐世保
 
なぜ、この山が九州名山に選定されたのか?
登り始めて30分ほどで牛の峠諭所跡に着きます。
ここには「従是東飫肥領」の石柱があり、日南方面と都城方面を結ぶ飫肥街道の峠道だったようです。
ここから南西に5分も上ると山頂でした。一等三角点とともに八角形のコンクリート柱があり、天測点観測台があります。天文測量で観測子午儀を設置するための観測台らしく、昭和26年から全国48点に設置されたそうです。
こんなところが九州百名山選定の理由か?山頂からの展望はありません。
下る途中、都城方面が展望できましたが曇り空で、はっきりしませんでした。

次回は、107座目宮崎県国富町の釈迦ガ岳を投稿予定です。

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