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宮崎北部の山旅①矢筈岳

させぼ山酔倶楽部が企画し大村山岳会、諫早山岳会からの参加をいただいた連携登山の山旅を投稿します。Noは山行ナンバーで1969年9月23日からの通し番号です。

全体行程

No1503 令和4年5月3∼5日 5名
3日 参加者中間点の東彼杵町に集合し一台の車で出発。矢筈岳登山⇒大崩山登山口(幕営)  走行距離318km
4日 大崩山登山(湧塚尾根~山頂~坊主尾根)
5日 行縢の滝見物登山⇒天岩戸の湯⇒東彼杵町解散 総走行距離673㎞

矢筈岳登山

宮崎県日之影町 標高666m。迫力ある岩峰を網の瀬川を挟んだ比叡山から何度か眺めていました。いつかは登りたいと思っていた山でした。登って解ったことは東峰と西峰があり、東峰にはハイキング感覚で簡単に登れます。今回は尾根伝いに西峰にも登り急な岩場を通過することになりました。

比叡山方面からの矢筈岳

3日登山口11:15(岩場コース)→西峰12:10→コル→12:40矢筈岳(東峰)12:50→コル(一般コース)→13:30登山口

 佐世保と大村諫早の中間点を集合場所として一台の車で出発しました。大崩山登山を前に目指した山です。登山口まですんなり行けるかナビ情報が古く心配でしたが、YAMAP 登山口グーグルナビで迷うことなく辿り着きました。

進む先に西峰を確認します。
登山口広場に駐車

ハイキングと思っていましたが、グーット引締まる山登りとなりました。

左に下るのが一般道、真っ直ぐ進む

途中、佐世保のガイトSさんと出合いました。名前で呼び掛けると恐縮していました。昨日は夏木山で今日下山し帰るそうです。御客一人を案内されていました。

この付近でガイドと出会う。

西峰の登りは岩場コースでロープ場が続きました。

急登の連続です。
こんな感じのロープ場です。
ほぼ垂直な壁も出て来ます。

西側には丹助岳が望まれました。今回は時間なく登るのはカットしました。

丹助岳を望む。

かなり切り立った登りから急に山頂に立ちます。

西峰山頂

矢筈岳山頂(東峰)に向かいますが、下りも急な斜面です。

下りもロープ場

東峰とのコルに到着。ひと登りで山頂でした。帰りはここから一般道を採りました。

コル分岐点

東峰山頂から比叡山方面の眺めが良く、ニードル左岩稜が確認できます。

矢筈岳(東峰)山頂

比叡山を望む。

右側岩稜に数多くのルートがあります。
ニードル左岩稜、中央壁が確認できます。

下山後中腹から眺めた矢筈岳も立派な山容でした。岩場通過など大崩山の前哨戦となりました。

矢筈岳(東峰)の威容
左から西峰、東峰、比叡山の眺めです。

これらの奥が大崩山になります。この後、移動して大崩山登山口近くに幕営しました。
次回、宮崎北部の山旅②(大崩山登山)を投稿予定です。
アクセスいただき読んで頂ければ嬉しく思います。

    














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