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日本二百名山「燕岳」

日本二百名山とは、深田久弥のファン組織「深田クラブ」によって、クラブ創立10周年を記念して1984年に選定された日本の代表的な200の山です。
深田久弥が選んだ日本百名山に100を加えたのもとなっています。

加えられた100座のうち20座に登っています。
このうち14座は日本百名山関連や九州百名山で投稿済で、未投稿の6座について順次投稿します。

今回は燕岳です。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では、次のように紹介されています。
燕岳(つばくろだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)にある標高2,763 m。山体すべてが長野県に属する。日本二百名山及び新日本百名山に選定されている。
常念山脈に属し、北アルプス三大急登の一つである合戦尾根を登り切った稜線上にある。1934年(昭和9年)12月4日に中部山岳国立公園に指定され、山頂付近は特別保護区域、その周辺は特別地区に指定されている。中房温泉が登山口であり、大天井岳を経て槍ヶ岳へ向かう表銀座コースの始点でもある。花崗岩でできた独特の山体を持ち、高山植物の女王と言われるコマクサの群生がある。周辺のハイマツ帯には、ライチョウが生息している。
山名は、春の雪形ツバメに似ているためつけられた。1915年(大正4年)の長谷川如是閑の『日本アルプス縦走記』で燕岳が記され、この10年前からの期間内で命名されたとする説がある。

No540春山合宿(燕岳~大天井岳) 

平成4年5月1∼6日 5名
この山行一度のみの登山です。
1日 佐世保⇒
2日 穂高駅前9:00⇒タクシー⇒中房温泉10:00→14:00合戦小屋
3日 出発6:50→燕山荘8:00→燕岳→13:30大天井岳 
4日 吹雪、停滞
5日 出発8:00→常念小屋10:40→一の沢→須砂渡13:30⇒穂高駅前
6日 佐世保

2日、穂高駅前に着くと山岳指導員らしき人から登山計画書の提出を求められ、ダイテン(大天井岳のこと)の登りは気をつけるよう忠告がありました。予定より早いことから燕山荘まで行けるかと思いましたが、いきなりの急登で身体が動きません。夜走りで殆ど眠れなかったこともあり、合戦小屋横に幕営することにしました。

富士見平

3日辺りは風もなく晴れています。30分程で合戦の頭に出て、燕山荘までは一息でした。

山荘横に荷物をデポして燕岳山頂に立ちました。

山頂は風が強く人も多いので直ぐ引き返しました。

山頂より北方向
縦走路から?

昨夜の合戦小屋泊まりは正解でした、ここ燕山荘のテン場だと相当吹かれていたでしょう。オーバーズボンなど着用しアイゼンも閉めなおして強風の中、大天井岳を目指しました。

拝読いただきありがとうございます。
次回は、大天井岳を投稿予定です。

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