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「少年少女登山教室」地図を読んで山に登ろう!

去る11日、長崎県山岳・スポーツクライミング連盟が主催し、大村市野岳湖公園義太夫会館・鉢巻山周辺で開催しました。
長崎県内高校生約30名、会員約20名の参加で、午前中は講義、午後から実習でした。

受付
講師は県岳連事務局長。国体選手、監督として優勝経験者。

読図の効用、等高線から地形を読む、磁北線を引く、コンパスの使い方、使える地図記号をテーマに話します。

県岳連仲間もサポート、おさらいです。

演習問題も多数答えて頂きます。標高高い順に、 A点からB点は見通せますか、この断面コースはどこですか、何度方向の山は?、楽なコースは?などなど。

昼からは野外にでて、まずはコンパスの使い方実習。

ある地点に立ち、コンパスを使い、その地点に戻って来れるかの実習。磁北線をしっかり捉えて進行方向角度を間違えない訓練です。
四角形、五角形と難しくなります。

次は13のポイントを確認しながら野岳湖、鉢巻山周辺を歩き義太夫会館に戻って来ます。
約7km、2時間、三人一組でポイント確認とその根拠を示していただきました。

私は忘れ物してショートカット。学生は大又農園方面まで。
山座同定してます。

鉢巻山に登って来ました。地図整地、山座同定、地図から山名をあてる、山を見て地図上の場所を確認などなど。
学生は元気、山登りはかけっこ。

山座同定中
鉢巻山頂
近くに郡岳、中央遠くに多良山系盟主の経ケ岳。

戻って来ました。
高体連とも連携して取り組んだ登山教室でした。

来年の実施を確認して解散。
私とN女史は昨日今日と読図三昧でした。

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