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山登り人生VOL304比叡山岩登り親睦会

1969年9月23日から記録を始めた山日記を振り返っています。
2023年3月29日シリーズ「山登り人生」の投稿を始めもう一年経ちました。

ブログ自体は2021年9月1日から960回目の連続投稿です。
私37歳。奥様36歳、長女11歳、長男10歳、次男6歳の頃の山登りです。

昭和60年度の山行は28回56日と月2回ペースになった。
年度最後の山行は岩登りでした。
昨年12月の御船山での岩登り親睦会に続いて
比叡山での親睦登山となりました。

No423岩登り親睦会(比叡山他)

昭和61年3月20∼23日 
佐世保山岳会6名
SSK山岳部吉村氏
長崎商短山岳会前川氏他2名
諫早山岳会松川女史
長崎登高会川脇女史
長崎山の家前田ファミリィー    計16名

20日長崎・佐世保より武雄集合22:30⇒高森⇒高千穂⇒
21日3:30比叡山駐車場  起床9:00 岩登り
各組で
各ルート(第二スラブ・3KNスラブ・ナックルスラブ・TAカンテ)を登る。
私はK君と組み1峰南面TAカンテルートを、
二本目は第1スラブルートを登る。
22日私とM、SSK山岳部吉村氏の三人は帰路につき他は大崩山へ。

21日昨年11月に続き二度目の比叡山である。
オーダーはT組に任せる。
私はK君と初めてのTAカンテに取付いた。

小ルンゼ40mⅣ-から樹林をスラブ状フェイスⅣ+に出る。
ちょっと嫌な感じ。
草付きバンド30mをトラバースすると、
180mⅣ-の快適なカンテ登攀が楽しめた。
全体で8P330mを1時間半で終了した。

各組も次々に登って来た。
千畳敷で長崎組が降りて来るのを待つが降りて来ない。
しびれを切らしてK君と再び第2スラブに取り付いた。
昨年スーパールートを登ったので楽勝で、直ぐM組に追いついた。
第2コブはスーパーを登った。

隣の第2スラブにはまだ長崎組が登っていた。
ルートを間違ったようだ。

夜は大型テントに全員集まり楽しい一時を過ごした。

今日はメンバー交代できなかったので、明日を期待してお休みとなった。
しかし、無情にも夜半より雨となった。

22日朝になっても止みそうにない。
岩登りへの想いは雨に流し、
大崩山に登ると言うメンバーを残し私達三人は帰ることにした。
1時間半程渓流釣りをして、獲物三匹を肴にして垂玉温泉で汗を流した。

帰路、菊水インター近くの丸木小屋を見学して帰路に着いた。

大崩山組は気温2.5度と冬並みの寒さとなり雨から雪に変わった中、
震えながら登ったようだ。



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