1992年版九州百名山㏌よっちゃん耶馬渓周辺の山々
九州百名山は2008年には12座登りましたが、9∼11座目で耶馬渓周辺の山々を一度に3座のピークハントでした。9座目の鹿嵐山には二度登っています。これで未踏の山は28座となりました。 Noは山行ナンバーで1969年9月23日からの通し番号です。
No908鹿嵐山･大平山･檜原山
平成20年9月22∼23日 5名
22日佐世保⇒宇佐市十田橋(幕営)
23日(曇りのち雨、曇り)三山登山
ああ九州百名山。今回チェックしたら69峰を踏破していましたが、脆くも崩れました。私が持っている本は1992年版。記録を整理していたら新九州百名山とあります、なんと2002年版では百名山に変更があり大平山と檜原山は外れていたのです。なんともすっきりしませんが、予定どおりこの三山を登りました。
69座目鹿嵐山
この山には二度登っています。
山と渓谷社 九州百名山 鹿嵐山冒頭には、「大分県北西部の、奇岩・奇峰で知られる耶馬渓の一角にある。本峰の雄岳と東峰の雌岳(730㍍)からなるその山容は、宇佐山峡の安心院町や院内町からよく目立つ。・・・」と紹介しています。
平成20年9月23日 出発6:40→地蔵峠手前→万里の長城→8:20鹿嵐山758.1ｍ8;40→中央下山口→9:05雌岳→中央下山口→10:10十田橋
鹿嵐山は、岩場あり急登ありと変化に富んで楽し山でした。
70座目大平山
この山行のみ一度の登山です。
山と渓谷社 九州百名山 大平山冒頭には、「菊池寛の小説『恩讐の彼方に』の舞台として有名な大分県耶馬渓の青の洞門と、山国川をはさんで対峙する台地状の山。登山道は九州自然歩道の一部になっているが、最近、山頂直下まで林道が開通したため、今後はマイカーを利用しての登山が予想される。現在でもかなり荒れている登山道は、更に廃道化していくことだろう。・・・」と紹介しています。
平成20年9月23日 耶馬溪⇒大平林道⇒おおいた百年の森11:30→11:40大平山597ｍ→展望台→12:00百年の森
大平山は林道が山頂近くまで延びて散歩気分で登りました。途中の展望台からは、青の洞門一帯が眼下に望まれ、先ほど登った鹿嵐山も遠望できました。
71座目檜原山
この山行のみ一度の登山です。
山と渓谷社 九州百名山 檜原山冒頭には、「檜原山は大分県北西部の耶馬渓にある神体山。耶馬渓といえば奇岩、奇峰で有名だが、この山もそのひとつで、メサ(卓上地形)の台地にビュート(小規模なメサが孤立したもの)を載せた二段の珍しい山だ。・・・」と紹介しています。
平成20年9月23日 耶馬溪⇒正平寺13:00→針の耳→13:35上宮奥の院・檜原山734.9ｍ→弁天岩(こうもり岩)→14:10正平寺
檜原山(ひばるやま)。英彦山と同じく修行の山です。檜原山登山口から登ると約2時間ですが、正平寺まで車で行けます。
ここはもう八合目で鳥居をくぐって本堂脇から南斜面を巻いて登りました。
登りと下りはコースが違い押別岩、針の耳という岩窟をくぐって上宮奥の院へ。
山頂は少し先にありました。
下山は東面になりますが、弁天岩、護摩焚岩、金刀比羅岩などの修行場の跡があり弁天岩はこうもり岩とも書いてありました。洞窟内にはこうもりが下がっています。
二度目の鹿嵐山
No1095鶴見岳･伽藍岳縦走と鹿嵐山 平成28年1月9∼11日 6名
9日由布岳正面登山口駐車場(幕営)
10日鶴見岳∼伽藍岳縦走⇒鹿嵐山登山口駐車場(幕営)
11日出発7:55→地蔵峠→万里の長城→鹿嵐山(雄山)9:30→コル→中央登山口→10:25出発地⇒宇佐IC⇒湯布院IC(湯布院にて入浴食事)⇒17:15佐世保
11日、今日も天気は良いようです。鹿嵐山は、九州百名山を目指して岩坪さんらを誘って以来です。8年前は稜線に上がって先を急ぎましたが、今回は右側に下って地蔵峠に立ち寄りました。
立派な地蔵さんが立っています。
引返して万里の長城と呼ばれる岩壁頂稜部のコースを歩くようになります。岩峰群の展望が良い所です。しかし、この程度でもバランスが悪く、ふら付く感じになります。症状が進んでいるのか段々と岩場ルートには行けなくなるのかと頭をよぎります。
急登が終わり暫くすると山頂(雄山)に着きました。眼下に停めている車が確認できます。下りも急でコルから中央登山口に下りました。駐車場まで僅か2時間半程度の短い山行を終えました。
帰路はナビに従い反対方向に車を進めましたが、途中奇岩の眺めが良い所でした。
湯布院の温泉で汗を流すことになりましたが、F先輩がテン場にウェストポーチを忘れていると気づき、私と二人は他のメンバーと離れ戻ることにしました。
次回は73座目求菩提山を投稿予定です。
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