柿崎明二首相補佐官(菅の一本釣りで華麗なる転身)の勤務実態が出てこない…
9月まで共同通信社論説副委員長を務め、菅首相のラブコールにより10月1日付けで政策評価、検証担当というポジションで首相補佐官に就任した柿崎明二氏。
この柿崎氏について就任直後の10月上旬に開示請求を出したのですが、さすがに早すぎたのか、何も文書は出てきませんでした。
詳しくはこちらの記事をどうぞ ↓↓↓
ということで、仕方なく12月上旬にすかさず出し直しをしていました。
その勤務実態がどうも掴めず、ググって出てくるのはひたすら首相動静の中に出てくる食事相手としての名前。。
ただのメシ友じゃないかという疑念を払しょくしていただきたいところなのですが、先日、またしても不存在による不開示通知が届いてしまいました。
柿崎氏が務める首相補佐官というのは公務員の中でも特別職にあたり、俸給は月額で1,335,000円。前回は就任から数営業日後だったので、業務を行ったことを示す文書が出てこなくてもまだ仕方ないとも思えますが、この請求を出したのは就任から2か月以上経過してから。
これはいくらなんでも酷い。
ということで、内閣総務官室に電話し、担当の方に少し話を聞くことにしました。
公務員一般職にも分からない特別職の仕事ぶり
首相補佐官に関わる開示請求をする宛先として内閣総務官室で間違えてはいないことを確認した後、私は最初から聞くと決めていたこと「このままでは勤務実態なしと受け取りますよ?」をぶつけました。
ざっとですが、担当の方がおっしゃっていたのは以下のような内容です。
・当該部署に探してもらったが本当に何も出てこなかった
・自分達のようなヒラ公務員のように細々としたデスクワークなどはしていないんだと思う
・首相直属のポジションにあたるので、文書としては出せるものはないとしても電話とかベースで仕事をしているのだと信じたい
(これは私の印象なのですが、この方が「思う」ではなく「信じたい」と
いう言葉を使ったことで、一般職の方が特別職の人物をどう捉えている
のかが少し垣間見えたような気がしました)
・特別職なので自分達と同じように勤務記録的なものが存在するかは分からない
・・・ということで、もう半ば意地の領域ではありますが、さらに矛先を変えて三度目の開示請求をしようと思います。
前回の記事以降、柿崎氏について何か仕事ぶりが分かる記事など出ているかと調べてみたら、出て来たのはこの2つだけでした。
菅首相が影で柿崎氏を非難していたということについて。
全国民への普及を目指すマイナンバーカードを内閣の13%が取得しておらず、柿崎氏もそのひとりであるそう。
一体何なんですかね・・・
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