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【CS無敗!】俺のフシギバースはこれ!【店舗大会優勝🥇】


こんにちは。
SaβoRiです。

この記事は全文無料でお読みいただけます。
記事内容について、CS参加用のガチデッキでもなければ、夏休みの自由研究ほど時間をかけたものでもありません。
なんなら、記事タイトルにてCS無敗!と謳ってしますが、このデッキでCS参加した事実すらございません。参加していないので当然無敗というわけです。
どうぞ肩の力を抜いてお楽しみください。


0.《フシギバース》

突然ですが皆さん、

フシギバースをご存知ですか?

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フシギバースとは、十王編で登場した10種類の王国(及びチーム)のひとつである《不死樹王国》のクリーチャーが持っている能力です。

現環境のトップに君臨するデッキ『オカルトアンダケイン』の核となる能力であり、フシギバース持ちクリーチャーの中では《不敵怪人アンダケイン》が最も使われていて有名ですね。

というか、ほぼほぼ《アンダケイン》しか使われていないんですよね......笑笑


競技シーンでのフシギバース《アンダケイン》のみといっても過言ではありませんが、他にも魅力的なフシギバース持ちクリーチャーはたくさん存在します。

今回、そんな魅力的なクリーチャーをメインにした『不死樹王国デッキ』を作成して店舗大会優勝を果たしましたので、ご紹介させていただきます。


1.Q&A

デッキリスト紹介する前に......

Q.強い?

A.初日は店舗大会準優勝で、次の日は1回戦負け。デッキリストを変えつつ4回目の店舗大会でやっと優勝することが出来ました。
店舗大会では十分に勝てますが、勝つために使うようなデッキでは無いでしょう。
Q.楽しい?

A.当たり前ですが個人差があります。自分で考えて構築したから愛着あるし、《フシギバース》が好きだから僕は楽しいですよ。
アァアァァァァァァ!!🦫
Q.安い?

A.飽きたら売ればいいし、デュエマはどれも実質0円ですね。



2.『不死樹王国デッキ』

ver.1.0はゴミすぎたので2.0からの紹介になります。

『ミステリー龍樹』ver.2.0

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《ガンヴィー龍樹》を使いたくて《フシギバース》多めで構築。
低確率ではあるものの巨大獣3種による理不尽Winを可能にする、腐りにくくて逆転の可能性を秘めているトリガー獣として《ミステリー・キューブ》を採用しました。

2021.03.02非公認店舗大会 準優勝🥈
①青緑iFormulaX_後🙆‍♂️
《ダークマスターズ》でテンポ取って勝ち

②青緑ビッグマナ_後🙆‍♂️
《ダークマスターズ》でテンポ取って勝ち

③赤黒ドルマゲドン_先🙅‍♂️
3点入れられてノントリで返せず負け
準優勝🥈
2021.03.05非公認店舗大会 負け🙅‍♂️
①ドロマーハンデス_先🙅‍♂️
《ディダノス》でハンドを枯らすも、デッキトップから《水上第九院》が降ってきて負け
負け🙅‍♂️


『ミステリー龍樹』ver.2.1

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対アグロにしか使わないであろう《龍装備車ピオドーロ》を減らして、何かと便利な《ドマンモ龍樹》を増量。

2021.03.07非公認店舗大会 優勝🥇
①赤黒ドルマゲドン_後🙆‍♂️
4tミステリーキューブから《じゅくしてないゾンビバナナ》を出し、次ターン《ガンヴィー龍樹》へフシギバース!!
リソースを刈りつつ盤面を広げて突っ込んで勝ち。(stコマンド踏まずに禁断爆発免れた)

②ドロマーハンデス_先🙆‍♂️
7マナまでマナを伸ばして《ドマンモ龍樹》をキャスト、毎ターンマナから召喚できる《オブザ08号》と合わせて盤面と手札を荒らしまくり、過剰打点で突っ込んで勝ち。

③赤青覇道_先🙆‍♂️
4t《ミステリー・キューブ》は《ジャスミン》が捲れて失敗。《ピオドーロ》と《ステゴロカイザー》のマッハファイターで盤面を制圧し、《ガンヴィー龍樹》と《ギガンディダノス》に繋げて勝ち。
優勝🥇



3.採用カード

《霞み妖精ジャスミン》

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初動。

《悪魔妖精ベラドンナ》や《ダーク・ライフ》《フェアリー・ライフ》という選択肢もあったが、マナカーブ事故を起こさない単色かつ《龍装鬼オブザ08号/終焉の開闢》とシナジーのある《ジャスミン》を選択。

《ドマンモ龍樹》を出した後は2マナ1ハンデスが可能で、初動からフィニッシュまで事故なく活躍する点がポイント高い。
自壊させずにフシギバースの種にすることも出来るが、ごく稀なので気にしない。

とりあえず4投。


《闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》

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初動兼墓地メタ。

《ミステリー・キューブ》で捲れても9000火力のマッハファイターなので腐りづらく、フシギバースの種としても優秀。

自身のデッキ回復として《お清めシャラップ》をプレイすることもしばしば。

とりあえず4投。


《大樹王ギガンディダノス》

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フィニッシャー①

パワー50000のワールドブレイカー、出た時相手の手札をすべてマナに置かせる、自分はパワー50000未満に攻撃されないというトンデモ能力てんこ盛りな《フシギバース》クリーチャー。
そのフシギバースコストは14で、いかにも不死樹王国のボスって感じ。

除去耐性こそ持っていないが、こいつが出るだけで詰むデッキも少なくない。

《ミステリー・キューブ》から捲りたいからとりあえず4投。


《ブラキオ龍樹》

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フィニッシャー②

《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》が元ネタとなった緑単色の《フシギバース》クリーチャー。
フシギバースコストは13で、相手クリーチャーのcip(出た時能力)をすべて無効化する能力を持つ。
緑単色故、最低コストは1

《ミステリー・キューブ》から捲りたいからとりあえず4投。


《ガンヴィー龍樹》

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フィニッシャーへの繋ぎ兼フィニッシャー(意味わからん)

cipで7枚の墓地肥やし最大7枚のマナゾーンへのセルフハンデス最大7体のセルフ破壊ができる。
cipの破壊力にランダム性があるものの、ほとんどの場合7枚中3枚程度捲れれば十分で、手札と盤面の両方に干渉できるのはとても使い勝手がいい。

同時に墓地肥やしが出来るため、数マナ余らせておくだけで《ブラキオ龍樹》などのフィニッシャーにそのまま繋げられます。

元ネタはおそらく《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》。
《ミステリー・キューブ》から捲りたいからとりあえず4投。


《ライマー・ドルイド》

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《クリムゾン・フォルミカ》が闇落ちした姿。(違う)

手札を消費するわりに盤面に残らず墓地とマナが増えるだけ
4マナのカードに求めることじゃ無いのかもしれないし、《ダースシギ卿》や《ライマー・ランサー》と組み合わせたら強いのかもしれませんが、《ミステリー・キューブ》型での使い勝手は最悪でした。

中盤、山を掘ってフィニッシャーを探すことは得意ですが、そもそも各フィニッシャーを多く採用しているこのデッキではあまり輝きません。
近々、他のカードに差し替えると思います。(差し替え候補は決まってませんが......)

《フシギバース》クリーチャーで、2コスから次に繋ぐカードということでテキトーに4投。


《ドマンモ龍樹》

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リソース確保枠。

《ミステリー・キューブ》から捲れるとぱっと見微妙ですが、盤面の増強に重宝し、相手の手札を墓地に送れる賢い中堅《フシギバース》クリーチャー。

デッキ構築当初は1枚だけの採用でしたが、『自分の他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。』効果が想像以上に強力で、マナからフィニッシャーを出す以外にも役割があって見直した1枚。

細かくハンデス(墓地送り)したりマナからフシギバースの種を何度も供給したり、ゲーム中盤からのゲーム支配率は異常でした。
こいつを軸にデッキを組もうか考えたほどです。

強さに気づいてとりあえず2枚に増量。


《龍装車ピオドーロ/毒汁100%》

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メタクリ&トリガー枠。

マッハファイターで5000火力出る上《全能ゼンノー》っぽい能力を持ったクリーチャー面、Sトリガーで4000のパワー低下を放てる呪文面。どちらもアグロ相手にぶっ刺さりそうだったので採用。
天敵の《奇石ミクセル》を軽々退場させられます👏

完全なメタカード枠(自分の動きに関係ないカード)なのでテキトーに2〜3枚採用。


《悪魔龍ダークマスターズ》

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大型ハンデスクリーチャー。

3枚のピーピングハンデスにより実質的なエクストラターンを得ることができ、安定してフィニッシャーへ繋ぐ役割を持つ。

打点としてもフシギバースの種としても優秀だが、ゲームで1度しかプレイしないので2枚採用。


《龍装鬼オブザ08号/終焉の開闢》

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墓地肥やし兼フシギバースの種。

呪文面は手札の減らない墓地肥やしになっていて、《フシギバース》クリーチャーを墓地に送りながら次なる墓地肥やしやマナブーストに安定して繋げられます。

それだけでも滅茶苦茶強力なカードですが、このデッキではクリーチャー面が特に強力です。
なんせ、1マナで出せる除去付き9コストクリーチャーなのです。闇文明版《BAKUOOON・ミッツァイル》と言っても過言ではありません。

《ドマンモ龍樹》の能力で毎ターン1コストでマナ召喚して大型フシギバースクリーチャーを乱用してしまえば、それはもう射の精なのです。


《じゅくしてないゾンビバナナ》

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かわいい。


《ミステリー・キューブ》

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不思議が詰まった箱。
大型捲って理不尽Win決めていけ💪

不死樹と不思議が交差する時、物語が始まる。



4.おわりに

フシギバースという能力を『不死樹王国デッキ』として使ったのはこれが初めてで、いろんなことを知ることができました。

盤面展開が想像以上に難しかったり、フシギバースを入れ過ぎるとデッキがすぐに重くなってしまったり、多色の枚数もチーム切札並みにシビアかもしれません。


難しいことも知りましたが、その反面マイナーカードの強みにも気付かされました。

例えば《ドマンモ龍樹》。
大型クリーチャーのくせに出た時には何も効果がなく、その後もターン1のマナ召喚セルフハンデスのみ。
しかし、その2つの能力がとんでもなく強力で、除去されずにターンが帰って来ればゲームが決まります。

今度は、今回採用出来なかった《ドマンモ龍樹》や《ライマー・ランサー》を4投した『不死樹王国デッキ』を考えてみようと思います。(別記事で紹介予定)


それではまた。

Fin.













おまけ①

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おまけ②




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