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私の子育ての自信とは。

先日、長男が保育園を卒園しました。

卒園証書を堂々ともらう姿、
一度も後ろを振り返らず、前を向いて座っている姿、
先生たちの涙、
お決まりとは思ってもホロリとくる最後の歌

感動したな。

でも、それと同時に思うのは、
あっというまだったと言うこと。

毎日、ご飯を作って、お風呂に入れて、寝かしつけて、
悩んで、怒って、

いつまで続くんだろうと途方にくれてばかりだった。

けれど、こんなに不意に終わる。
永遠に続く様な気がしたものも
終わりがくる。
そして、また新しいステージが始まる。

よく年上のお姉さんたちに、
「今が一番かわいい時期よ、
沢山一緒にいてあげて、可愛がってね」と言われて、
「うるせぇよ」と心の中で思っていた。

もっと頑張れとせかされてるように、
勝手に感じていた。

でも、卒園する我が子をみて、私も同じことを思う。

あっという間だ、
かわいい時期だった。と。

もっとこうすればよかった、と後悔する気持ちもある。

そうやってまた自分を責めそうになるが、
いや、違う。

こうやって、子供の姿をみて涙がでるということは、私なりに頑張ってきたということだ。
そして、ちゃんと子供は大きくなっている。

私の方法で、やってきた。

それはそれで、いい。

毎日ご飯を作って、お風呂に入れて、寝かしつける。淡々と過ごす毎日。

何年、何十年先よりも、
足元の毎日をみてやっていくしかない。

子育てに自信はない。
でも、毎日をやっているということには、自信を持ってもいいなと思った。

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