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本の感想〜私もまだみつけていない私をみつけた〜

先日、バスの時間まで少し余裕があったので、本屋さんをふらふらしていたら、目の前にこの本があった。X(元Twitter)のタイムラインでみていたAZさんの新著だ。

本を買うつもりはなかったけれど、なんか読みたいと思って購入した。

AZさんは、youtubeの配信をされていて、コロナ禍の頃からちょくちょく見させて頂いている方だ。

私には一歳すぎの子供がいるので、寝かしつけが終わったあとの時間で、この本を読んでいった。

なんというか、読んでいるこちらも感情がゆさぶられる、波乗りしているようなエッセイ本だった。

AZさんの豊かな感情とそれに向き合う姿。AZさんってすげぇと心の声が何度も漏れた。

なんというかAZさんが体験して、書かれていることが、自分と重なるのだ。これは、読んだ人の多くが感じるのではないのかな。それはAZさんが色んなことを感じて拾い上げているからなんじゃないかな。それとも私も似てる要素があるのかな。

youtubeが面白いのも、この本を読んでとにかく納得だ。

この本を読んで、迷ったりすることだったり、自信がときになくなることだったり、ダサいことだったり、興味がコロコロ変わっちゃうことだったり、そういうことも受け入れていいんだ。そういうのもなかなかいいじゃない、と思えた。

AZさんの生き様を見せていただいた本。

「一番手に入れたいものから逃げるのは終わりにしよう。もし、手に入らなかった時は、思い切り泣けばいいさ。」

なんだか、ささったフレーズ。

ときどき読み返していきたい本でした。

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