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『もろびとこぞりて馬きませり』2021/12/24~12/27の日記

12/24

 馬の話ばっかりしてる。


 ヴェリタスブロイ、美味しいよ。ビールに近いという意味では日本のノンアルビールより高得点をあげられると思うし、普通に安い。ただその辺のスーパーやコンビニで売ってないという弱点がある。

 ノンアルビールに対して、昔は「酔えもしないのにビール味の飲み物いらなくない?」と生意気に考えていた。今にして思えば、その時の俺はビール自体がそれほど好きでもなかったんだと思う。この味がいいんだろ!どんな食事でも合う飲み物は少ない。


 ラムチョップ、スパークリングワイン、ラタトゥイユ、生ハム、トマト、ブルーチーズ、サーモンとホタテのテリーヌ、鯛のスモーク。

 サーモンとトマトのマリネ、ラザニア、トリュフのタマゴ(食べなかった)、チーズインサラミ(食べなかった)。写真にないけどチーズケーキも。

 暴飲
 暴食

 どう見ても2人で食う量じゃないことは自覚している。自覚してるってばよ。


12/25

 ゼブラックで1日1話ずつ「夜王」を読んでいる。さすがに古い雰囲気は否めないが(「シャンパンタワー」がまだ歌舞伎町に無かった時代)、ホスト×スポ根×ヤンキー漫画といった感じで普通に面白い。

 やっぱり漫画の基本ってスポ根なんだな~と感心している。「友情」「努力」「勝利」はジャンプ漫画の3大要素と言われていて、それが顕著に現れるのがスポ根漫画だと思うけど、どんな作品でも基本はそうなるのだろう。「プロジェクト・ヘイル・メアリー」はSF×スポ根だ。「努力」の要素は時々省かれることもあるが、ここは「成長」と読み替えてもよくて、そうするともっと広い範囲に適用できる概念になりそう。努力しない主人公は割といるけど、成長しない主人公はそうそういない。サンサーラナーガ2でもHPだけは伸びたんだから。(1は?)


 ナオヤクンが刺されるシーン、マジで意味不明。最初マキママが操られてる……?と思ったけどそんなわけないし、自分の意思でやったことなのだろうけど、「産んでよかった」は何??

 ママは禪院家の風習というか、男尊女卑かつ呪力尊重の空気が元々嫌だったのだろうなとは思うが、その前提があったのなら子供にあんな態度取るか?「どうせ変えられないのだから抗うな」みたいなことか?「自分が嫌な思いして従ってるのに勝手なことするな」ってこと?自分が殺されといて「産んでよかった」なんて言うか????さっぱりわからん。

 その辺の掘り下げがもう少しあればよかったのかもしれないが、結局なんかギャグみたいな展開になっちゃった。呪術廻戦はこういうところある。あまりキャラクターが生きていないというか、作者がやりたいことのために動かされる駒でしかないという雰囲気がある。見せていない設定がたくさんあるのはわかるけど、もう少し読者にやさしくしてもいいはず。アンチが多いのはそういうところから来るのかもしれない。

 そういえば呪術廻戦はあんまり努力シーン入ってこないけど成長シーンは多い。俺たちは「こいつ、戦いの中で成長している!」をあと何回聞いたらいいんだろう。


 けんさん(a.k.a. 犬のかがやきさん)の漫画は「あるある」と「ないない」を織り交ぜてくるのがうまくて面白い。


12/26

 有馬記念当日ですよ。

 結局、エフフォーリア-ステラヴェローチェのワイドとステラヴェローチェ複勝、3連単はその2頭に加えてディープボンド・アカイイトを絡めた。

 そして結果は……

 1.エフフォーリア
 2.ディープボンド
 3.クロノジェネシス
 4.ステラヴェローチェ
 5.タイトルホルダー

 くそ~~~~~~~!!!!!惜しい!

 反省点は二つあって、まず①クロノジェネシス消しはやりすぎたことと、②エフフォーリアを信じ切れなかったこと。

 ①:タイトルホルダーは大外で評価が下がっていて、元々個人的にあまり来ない気がしていたこともあって消したのは正しい。一方、不安要素がさほどないクロノジェネシスを消したのは、オッズを考えると悪くないがちょっとやりすぎた。少なくとも3連単は買って良かった。

 ②:エフフォーリアは来ると思っていたが、オッズが低すぎて単勝・複勝を買わなかった。複勝なんか110円だったので全く買う気にならなかったが、単勝1000円・複勝4000円みたいな買い方をしても良かった。うーん。まあこれは当たったところでそんなに嬉しくないというのもあるが。

 来年も間違いなくエフフォーリア・ステラヴェローチェ・タイトルホルダーの3歳馬は人気どころだろうし、有馬記念でこの3頭の再決戦を見たいな。

 次はホープフルステークス。有馬で完敗したぶんここで勝たせていただきます。


 君はうおを見たか?


 1/7に家を出るのだけど、普通に午前中は仕事がある関係で荷物を受け取れないため、1/6には届いている必要がある。そうすると生もの系はまず発送してくれない。ぬかったぜ。

 当日、焼津か清水の魚市場で昼飯食いながら魚でも買っていくことにしよう。


12/27

 また馬の話で済まないね。

 個人的に一番買いたいのはボーンディスウェイ。新馬戦・未勝利戦で勝ち切れていないとはいえ3着内であり、今回と同じ中山2000右で2回勝っている経験は無視できない。前走の葉牡丹賞を含めて15頭以上のレースを既に3回走っているため、落ち着いてレースを進められるはず。
 コマンドラインは無敗だが東京1600でしか走ったことがなく、中山2000は未経験。サウジRC(G3)を勝っていることは間違いなく強さの証明であるとはいえ、そのときの2着ステルナティーアと3着スタニングローズは共にその後のG1・G2で負けており、レベルの高いメンバーだったとは言い難い。
 キラーアビリティはコマンドラインに次ぐ上がりの速さだが、新馬戦5着と前走の萩ステークス2着でどうも勝ちきれない感じ。ただ、萩S1着のダノンスコーピオンは朝日杯FS(G1)で3着の好成績を残しており、その強い馬とクビ差で2着であったことは十分に誇れる結果とも言える。

 なお、2017年以降の3着内はほぼ4番人気以内で占められているというデータはかなり強く、ここを無視しては戦えない。にわかの俺が予想するより大勢が予想する方が当然信頼度が高い。

 というわけで、個人的にはコマンドライン・キラーアビリティを消したいところだが、今回は人気上位から3連単をいくつか買うことにする。もちろんボーンディスウェイ複勝がメインなのは譲れない。


 有馬で負けた分を取り返すとまでは言わないが、せめて勝って今年を終わりたい。頼むで!

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