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『AIのべりすとのチュートリアル』2021/11/11の日記

 11/11。ポッキー&プリッツの日。確かこれって20年くらい前に言い出して、最初はプリッツが入っていないポッキーの日だった気がする。調べればわかりそうな知識だけど、ここは曖昧なままでいようかな。なんでもかんでもすぐに調べられる今の時代、曖昧な状態でいられるのは贅沢とも言える。

 『AIのべりすと』というサービスが少し前にできて、ちょっとだけ触ったのだがその出来がすごくて驚いた。

 ヤギ前後の序文から誘導した文章。やや支離滅裂ではあるが、少し整えてやれば小説の書き出しに使えそうなレベルだ。ジャンボジェット機を要求する立てこもり犯とブラジルの不可解な飛行機事故になんらかの関連が……?という興味が引き立てられる。

 AIのべりすとには物語の設定を覚えておけるメモリがあるので、そこに文章を入れておくと全体的に整った物語になりやすい、らしい。

 ニンジャスレイヤーの設定を少し加えてみた。さて、どのような文章になるだろうか。

 ニンジャ・マスターなる謎の人物が現れた。マスター・ニンジャだったらリアルニンジャのネーミングに合致していたので非常に惜しい。やはり整合性は怪しいところだが、序文に登場していない「ニンジャ」が自然と織り込まれていることは注目すべき点。別にハイジャックはしていないが。前の文章でもそうだったが、「緊急事態」「ジャンボジェット」あたりから「ハイジャック」「飛行機事故」の展開が導かれているのだろう。

 そんなAIのべりすとがオモコロの記事に取り上げられていた。これ個人で作って運営してたの!?てっきり大学の研究室とかベンチャー企業が噛んでるのかと思ってた。

 恐山さんも言っているが、小説を書くにあたって最初の書き出しはかなり難しい。AIが単独で小説を書く時代にはまだ遠いとしても、AIに相談しながら物語を紡いでいく手法は今後メジャーなものになりそうな気がする。そしてこの記事、AIのべりすとのチュートリアルとしても読みやすいので、これでまたさらに有名になっていくかもしれない。

 そういう感じになったんだ。一人でやる場合のドラフト、いよいよ機械相手と変わんなくなってきたな。紙やMOでやるドラフトは「自分は必要ないが、同卓の相手に使わせないためのピック(カット)」が戦略としてあったが、アリーナではそれは必要ない。もちろん、どんなカードが流れてきそうか、という場の雰囲気を読み取ることは必要だが、欲しいカード以外をピックすることはない。某プロが「これでみんなドラフト下手になる」と言っていたが、まあデジタルゲームとしてはこれが良いと思う。MOは1回のイベントに時間がかかって仕方なかったもの。中座もできないし。

 やっちまった。2つ目を予約するときに「既に注文しています」の文字は出てるはずなのだが結構見逃してしまう。もうアナログで買っている漫画は大ダークだけなので感覚がおかしくなっていたのかな……。

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