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天使がラッパを吹かずとも 2020-9-27

は~~~眠い。最近毎日眠くって早く寝ようと思いながら日記書いてるけど結局なんだかんだで遅くまで起きちゃう。
今日こそ早く寝る。

今日も今日とて家から出ていないので特に面白いことはなかったから短め。

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ペンシルが届いた。
まだあんまり使ってないけど、ちょっとだけ絵を描いたりしてみた感じ結構いい。
細くて手に馴染むし、純正品だけあって反応も正確。本当に紙に描いてるような感覚で描ける。

絵って難しいな~。そもそも綺麗な直線や曲線を引くのが苦手なので、いつもガタガタの絵になってしまう。
おまけに色彩感覚も破綻しているので、原色べた塗の「地獄のアート」とでも形容するべきな物が出来上がる。
わざわざ天使がラッパを吹かずとも私が筆を執れば世界は終わるのだ。

五年ほど前に授業で描いた「正月」が忘れられない。
紫色の空、深海まで偽輪郭で繋いだような海面、ボンカレーも裸足で逃げ出す赤々とした太陽、水色に光る謎の天体。自分には世界がどう見えているのか、自分でもわからなくなってしまうような怪作だった。

まぁ謎の天体については授業で真円を一定個数使う指定があったので無理やり足しただけに過ぎないが、その他の色遣いは真剣にやったのだから恐ろしい。何故真剣に色を塗って空が紫になるんだ。


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Googleフォトを漁ったらデータがあった。
これ正月なんですよ...。
人によってはトラウマになりかねない色合いをしているな...。


中学校の頃のスケッチブックにもこんな感じで世界の終わりを表現したみたいな校舎の絵があった気がする。もう捨ててしまったのでわからないが。
少なくとも校舎が真っ黄色に塗られていて、美術の先生から真面目にやれと怒られた記憶がある。
当時は「こっちは真剣にやっているのに失礼な話だな」と怒りを露わにしていたが、自分が教師の立場だったら絶対にふざけてると思うだろうな。だって校舎が真っ黄色なんだもの。


最近は原色の透明度を落とすテクを得たので、前ほど地獄のような作品は出来なくなった(と思う)。そもそも絵を描くことも減ったが。


明日からまた平日です。土日なんてあっという間だな。
光陰矢の如しというが実際は矢なんて生易しいものじゃないぞ。
あっと思った時には既に全てが過去になっている。
実は端から未来なんて存在しなくて、過去だと気づけるかどうかでしかないのかとも思える。
結局人間は世界を過去としてしか認識できないので。

人間の知覚が光や音での受信や電気信号での伝達に頼っている限り、我々はどうあがいても過去しか知ることができない。空に浮かんでる星が何年も前のものなのと同じ理屈だ。
だから「今を生きる」なんてことは絶対にできない。永遠に過去に取り残されているのだ。今この瞬間、自分はまだ生きているつもりだけど本当はスカイフィッシュ的な超高速移動する何かに貫かれて死んでいるのかもしれない。自分がそれを認識できるのはひとしきり傷を負った後だ。常に後手。

だからどうだという話ではないが、そういうちょっとしたズレが気になって仕方ない日がある。デスク周りの配線とかカーペットみたいな物理的なズレから時間の認識みたいな精神・知覚的なズレまでいろいろ。

物理的なズレは直せばいいし直せたときに達成感を得られるのでアタリと言えるだろう。ただ問題は感覚的なズレの日で、こればっかりは未来永劫どうにかなるわけではないし、ただただ漠然とした恐怖・憂鬱感だけを抱えて悶々とするしかないのだ。おまけに自分の考えが上手くまとまらないので、何が言いたいのか自分でもわからなくなりいずれ自己嫌悪や社会への不満などのネガティブに成り下がってしまう。
幸い寝れば忘れられる体質なので、そういう日は気持ち早めに寝るようにしている。まぁ本当に気持ち程度だが。

今日はそういう日なので早く寝ますよ。
今日はここまで。

助けてください。