噓喰いとカリ梅 2021-1-18
月曜日ってここまで無慈悲に訪れるものでしたっけ。
もっと「そろそろ月曜なんすけど...準備は良いっすか?」って感じだった気がするのに、今週は「月曜日だぞオラァ!!準備は出来てんだろうな!!!!」って感じだ。前者の方がなんか強そうに見えるな...
『嘘喰い』の話
全巻読み終わりました。めちゃくちゃ面白かった。
こういうギャンブルとか心理戦の漫画好きだな...
Amazonなりなんなりで表紙を見たらわかると思うんだけど、一巻から最終巻で全然絵が違うの凄い。ブリーチでもここまで変わってないぞ。
初期の絵は昔ながらの青年誌って感じの絵柄で味がある。この時の絵柄も嫌いではないんだけど、後半の絵が凄すぎて霞むというかなんというか。
後半の絵はスーツの質感とか緊迫した空気とかキャラから漂うオーラとかそういうのがびりびりと伝わってきて、内容を読まなくてもどれだけヤバい状況なのかとか戦況がどうなっているのかが掴める。本当に凄い。場全体の空気感からキャラ一人一人のわずかな表情・仕草の違いまでしっかり描かれていて、まるでその勝負を目前で見ているような緊張感がある。
あと純粋に絵が上手すぎる。すっげ~!皆めっちゃかっこいいのよ...
カイジとかが好きだからそういうタイプのやつかなと思って読んでいたけど、全く別物だったな。ギャンブラーの話って大枠で言えば同じなんだけど、カイジはズルズルとギャンブルの場に引きずりこまれていくのに対して噓喰いは自らどんどん危険なギャンブルへと身を投じていく。
また、カイジは急に巻き込まれるのでその場のひらめきや運で勝ったりすることが多いけど噓喰いは勝負の最中だけではなくて勝負が始まる前、もっと言えば対戦相手と出会う前から勝つための布石を次々と配置することで勝ちを手繰り寄せてから勝つ。すげーんだ。
だから嘘喰いの勝負で運が絡むことってあまりなかったりする。勝負の最中は運に任せているようにも見えるけど、実際はもう既に決まりきった流れを追っているだけだった。みたいな展開が多い。なんか出てくるキャラが超人過ぎてミスがほとんどないからそうなるのかも。ほとんどの主要キャラがポーカーをトランプ無しで出来たりする。
凄すぎて正直読んでて脳が追い付かない。勝ってるように見えて実は負けてると思わせて本当は勝ってるはずなのに負け、みたいな感じのことを毎回言ってて一話理解するのにめっちゃ時間かかる。
でも嘘喰いが特段強すぎて「めっちゃうろたえてるけどどうせブラフなんだろうな...」みたいな信用の上で読めるのもいい。そんで大抵本当にブラフでボロ勝ちした後ニコニコしてる。
個人的には一話の冒頭からダメダメクソザコ一般人として描かれてる梶君がめっちゃ成長してめっちゃかっこよくなるのが良かった。死線を潜り抜けまくってだれよりも成長してる。めっちゃかっこいいのよ。あとマルコも。
こういうキャラの成長も描くのが上手いなと思った。正直読んでほしいからあまりネタバレはしたくないな。
嘘喰い、最高でした。最後だけ情報量が凄すぎてよくわからなかったから詳しい人に教えてもらいたい。助けて。
皆も読んで~~~!!!!門倉立会人めっちゃかっこいいから読んで~~~!!!!!!
カリカリ梅の話
届いた~!予想より多いな。あと粒がめちゃくちゃでかい。三年くらい前から顎の調子が悪くてあまり開けないからちょっと食べるのが辛いかも。
美味しッ!これですよ...私が求めていたのは...
一生食べていられるな...
カリカリ梅って食べ過ぎたら身体に悪いだろうか。いや食べすぎて悪くない食べ物なんでこの世にないんですけど。痛風とかめっちゃ辛そうだから嫌だな~。
本当に粒がでかい。食べ終わった後の種ですら普段食べてたカリカリ梅くらいある。顎外れちゃいまっせ。
500gのカリカリ梅、一体何日もつか...見ものだな。
特筆すべきでない話
本当にあまり触れるべきでないんだろうけど、どうもモヤモヤするので書く。
私は暇なときにTwitterのトレンドを眺めて、恐らく何かしらの物議を醸しているであろう内容について深く見る癖がある。
どこの誰とも知らない人たちが大して知らないし興味もない内容について熱く論争をしているのを見ると本来自分の与り知らない部分だったであろう世界に身を置いているような感覚があるし、その内容がくだらなければくだらないほど、争う姿勢が醜ければ醜いほど自分はこうあってはいけないだろうなという戒めになり自分はこうでなくてよかったという優越感・自己肯定感を得られる。
こういうので得るプラスの感情と、ストレスやマイナス感情はどっちが大きいかと言うと恐らく圧倒的にマイナスが大きい。事実今以上にトレンド読みをやっていたころはしょっちゅう心身の調子を崩していた。
本質的にはこういう無為な悪意に触れるのは嫌いなのに、怖いもの見たさや自分の下を見たいような気持でつい見てしまう。
こういうので一番内容が無くただ荒れているように見えるトピックって、意外と政治関係の内容だったように思う。というかTwitter上で見られる大抵の問題事には政治が絡んでる。
最近はツイデモとかが謎に活発化していて、何かしらに抗議する気持ちをTwitterでハッシュタグをつけてひたすらに訴える運動とかが多い。Twitterで騒ぎ立てることに意味・効果があるのかはさておき、政治に関して自分の意思を持ち熱量をもって発信し続けられること自体はとても凄いなと思う。私は正直政治とかに一切興味が無くてなるようになればいいと思っているからきっとこういうことはしばらくしないだろう。
一方で熱量が肥大化しすぎた故か過剰に攻撃的になっている人たちが多くもある。そんなに取り沙汰することでも無さそうな事に文句を言い続けた挙句関係のない他人のバズツイートにぶら下げたりして主張する人とか、誹謗中傷でしかない言動をあたかも正しいことであるかのように繰り返す人とか。
そういう人たちはTwitterを見ていると毎日ごまんと見ることになる。政治に限った話じゃなくて芸能人の不祥事とかでも見るけど、どっちかと言えば政治関係の方が多い印象。
自分で見ておいてアレだけどなんとなくモヤモヤする。「その言動、伝える必要ある?」ってなる。個人で呟いてる分には全然構わない(そうじゃないとこのnoteもだめになるので)けど、言葉の荒いハッシュタグを無理に流行らそうとしてたり本人のツイートに粘着して文句言ってたりするの見るとげんなりしちゃう。そんなんTwitterに書いても意味ないだろとも思うし、あからさまな攻撃目的だったり誹謗中傷だったりするとうわ...ってなる。
なんか、めっちゃ嫌じゃないですか?どんな思想だろうと関係ない話に突然持ち出されたりめっちゃ粘着してるの見たりするの。なんかこう、投書とかそういうので直接文句言った方がいいんじゃねぇの?ってなるな。所詮Twitterなんて誰でも何個でもアカウント作れるしそんな信用に足るツールじゃないし。相手にされないのはわかりきってるだろうに敢えて攻撃したり声を荒げる意味はあるんだろうかと思う。真に世の中を変えようと思って行動しているのか、ただのストレス発散なのか聞いてみたい感じはあるな。
真に世の中を変えようと思って議員を口汚く罵ったり粘着するのって、ギリテロリズムじゃないの?わかんないけど。
単にツイデモが嫌いなだけかもな...
もっと効率的な場所があるだろって思っちゃう。よほど渋谷駅で拡声器もって怒鳴ってる方が有意義だと思うよ。
政治の話ってよりTwitterの争いはやばいねって話。政治にはそんな興味がないので。
もしかして政治に興味ないからやばい争いに見えるだけで実際は物凄い有意義な行動だったりする?だったらごめん。
結び
なんかいつも食べた物とかの話しかしてないのでたまには世間に興味ありマスみたいな日記を書こうと思ったけど、トピック選択を思いっきり間違えたな。怖くなってきた!大丈夫な内容?これ。どっかから怒られたりするかな。
噓喰いの感想文までしか読まないでくれ~~~!!!!!!
手遅れか...
これ、めっちゃ良くないですか?明日食べちゃおうかな...
でもこの時勢に外食というのも...
でも美味しそう。マックデリバリーか!?
とにかくいずれこれは食べに行く。
やることあるのにこんな時間まで日記書いてる。徹夜かな。今日は。
皆おやすみなさい。
今日はここまで。頼むから怒られないでくれよ...この日記自体目に留まるほどのもんじゃあないと思うが...
助けてください。