見出し画像

あすなろの手紙〜俳句を添えて〜

これは、鶫さん、Alohaさんと紡ぐ公開の手紙です。多くの人に楽しでいただける内容だと思っていますので、是非ご一読ください。
https://note.com/sabaryo/m/mb604f9c7d46a

橘鶫さん、Alohaさん

いかがお過ごしでしょうか。
こちらは、田植えがひと段落して気持ちも少し楽になりました。

先日の四季王決定戦、お疲れ様でした。
優勝できたことももちろん嬉しいですが、おふたりと同じ舞台に立てたことがとても楽しく、いい思い出になりました。
本当にありがとうございました。

七夕に犀星の詩を添えにけり  清川鮎太

ちなみにお気に入りの句はこれでした。

さて、まずはAlohaさんからの質問です。

「カバンやポッケに入れておきたいお菓子」は。
僕も、鶫姉さんと同じくあまり持ち歩くタイプではないのですが、小さな頃、よく外で遊ぶ時に小さな袋に入れて持って出ていたのは、煎り豆です。祖母の手作りだったと思いますが、少し小腹が空くとボリボリよく食べていました。

いま思い返すと、なぜ煎り豆ばかりあんなに食べていたのか分かりません。そんなに美味しかったのか…。味の記憶はないのですが、とにかく食べてました。

鶫さんからの質問は、「今知っている言語以外に学びたい言語は何ですか」。

これも楽しい質問ですが悩みます。少しファンタジーになりますが、「木語」ですかね。木の喋っている言葉を聞きたいです。できれば話をしたいです。木の寿命は長いですし、長くその地域を見ていてどう思っているのか、どんな動物と仲良しなのか聞きたいですね。

動物はともかく、木は喋らないって思われますが、ずっと森の中に住んでいると、ふと喋ってるんじゃないかなぁと思ったりすることがあるんですよ。風で揺れているだけだけど、実はわざと枝を揺らして、声を出しているんじゃないかなと疑っています。

人の言葉であれば、「アラビア語」ですね。とても難しいらしいですね。だけど、喋れるようになって、旅をしてみたいです。

最後にまた僕から質問です。
「自由に行けるとしたら、深海と宇宙、どちらに行きますか?」

満点の星空の下で蛙の声を肴に日本酒を呑む鮎太より

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?