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あすなろの手紙〜俳句を添えて〜

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橘鶫、aloha、鮎太の3人が紡ぐ手紙のやりとりです。俳句を支えに、いろんな話をしたいと思っています。 ヘッダーは、絵・橘鶫×書・aloha
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あすなろの手紙~俳句を添えて~ 鮎太からのご報告

これは、鶫さん、Alohaさんと紡ぐ公開の手紙です。多くの人に楽しでいただける内容だと思っていますので、是非ご一読ください。 橘鶫さん、Alohaさん こんにちは。 お手紙遅くなってすいません。どう書こうかを悩んでいたら遅くなってしまいました。 この手紙も早いもので2周年。飽きずに付き合ってくれている姉さん2人には感謝しています。 今回は、鶫さんの質問に答えさせていただきます。(アロ姉さんの質問には次回合わせて答えます) 鶫さんの質問「この二年間で一番変わったことは

あすなろの手紙~俳句を添えて~ 鶫 38

これは、俳句を通じて知り合ったnote俳句界の妹弟、alohaさんと鮎太さんと共に紡ぐ、俳句を添えた公開往復書簡である。 aloha様、鮎太様  この往復書簡が始まったのが二年前の十月二十九日でしたね。もう二年も続いたのだなあと思います。いつもありがとうございます。  鮎太さんからのご質問は「最近ハマった曲、あるいはハマり続けている曲」。  音楽の話はこれまでも何度か出ましたので既出の名前は省くとして、最近というか、半年ほどくらい前から聴き始めたのは、Cateenさんと

あすなろの手紙 ~俳句を添えて~ その参拾八

鶫さん、鮎太、お久しぶりになってしまいました。 ほんとにバタバタしておりまして・・・申し訳ないです。 もうすっかり朝晩は秋。 夏の名残は日中の日差しにまだ少しあるものの、気づけばもう10月。 鮎太の大好きな実りの秋です。 そして私にとっては夏との別れの侘しい秋。笑 前回の鶫さんのご質問。 「今年残りの期間で、これだけは絶対やりたいこと」ってありますか? 色々考えてみました。 期間限定でできること?になるのかな。 紅葉の美しい時期は道路が混むのでそこは避けたいのですが、先日

あすなろの手紙〜俳句を添えて〜

これは、鶫さん、Alohaさんと紡ぐ公開の手紙です。多くの人に楽しでいただける内容だと思っていますので、是非ご一読ください。 橘鶫さん、Alohaさん 少しずつ秋の訪れを感じるようになりましたね。僕は稲刈りも終わりほっとひと息。今年は少し実りが心配でしたが、それほど悪くなく安心しています。 さて、まずはAlohaさんからの質問「一番最近泣いたのは」。 今年の夏は多くの島根県人にとって特に「熱い」夏でした。ご存知の方が多いと思いますが、大社高校の快進撃、甲子園ベスト8と

あすなろの手紙~俳句を添えて~ 鶫 37

これは、俳句を通じて知り合ったnote俳句界の妹弟、alohaさんと鮎太さんと共に紡ぐ、俳句を添えた公開往復書簡である。 aloha様、鮎太様  まだまだ暑い日も多いけれど、朝晩はやや涼しく、そして空や光や動植物たちは、すっかり秋の様相ですね。なぜ今回間を開けた方いうと、おふたりとも忙しそうだったから。体調には気をつけて過ごしてくださいね。  今日は長くなりそうだから早速ご質問へ行きましょう。  鮎太さんからのご質問は「好きな日本の伝統芸能や技能」。  実は沢山あるので

あすなろの手紙 〜俳句を添えて〜 その参拾七

2022年10月29日に始まった、橘鶫さん、鮎太さん、との公開書簡です。 毎回楽しい質問のやり取りや、俳句のお話をしています。 お時間ございましたら、ぜひご覧ください。 鶫さん、鮎太へ こんにちは。 8月も下旬にさしかかり、鮎太の大好きな秋の足音が少しづつ聞こえ始めた・・・とはいうもののまだ日中は危険な気温。 夏バテなどしていませんか。 私は夏場のほうが食欲旺盛なので、また最近「腹八分目」がわからなくなっています。 さて、鶫さんからの質問は「フリットにしたい食材は」でした

あすなろの手紙~俳句を添えて~

これは、鶫さん、Alohaさんと紡ぐ公開の手紙です。多くの人に楽しでいただける内容だと思っていますので、是非ご一読ください。 橘鶫さん、Alohaさん こんにちは。暑い日が続いておりますが、8月7日の立秋を過ぎ、暦の上では秋となりましたね。実りの秋、僕が一年でもっとも好きな時期になりました。もう少し暑さが和らいだら何をしようか、いまからそわそわしています。 さて、今回も質問に答えさせていただきますね。まずはAlohaさんの「noteクリエイターさんで注目しいる方」。 僕

あすなろの手紙~俳句を添えて~ 鶫 36

これは、俳句を通じて知り合ったnote俳句界の妹弟、alohaさんと鮎太さんと共に紡ぐ、俳句を添えた公開往復書簡である。 aloha様、鮎太様  間もなく暦の上では立秋を迎えますね。私の夏はまだ続くのですけれど、俳句の世界では夏の季語が使えなくなります。今年の夏は三十句も詠みませんでしたが、さらりと詠んだものより作品として練ったものの方が多いので、総熱量的には昨年とあまり変わらないのかもな、なんて思います。  今回の鮎太さんからのご質問は「これまで愛読した雑誌」。  私

あすなろの手紙 〜俳句を添えて〜 その参拾六

これは橘鶫さんと鮎太さん、そして私の三人で繋いでいる公開書簡です。 俳句のお話を添えながら、毎回最後に質問を。その回答がとても楽しいものとなっております。 お時間ございましたら、ご覧くださいね。 鶫さん、鮎太、こんにちは。 いよいよ梅雨明け、夏本番。 2024年の夏がやっと始まったような・・・そんな気がしているのですが、早く夏の季語を詠んでおかないと暦の夏は終わってしまいます。 と、自分に言い聞かせています。 さて、前回の鶫さんのご質問。 「夏にぴったりだと思う本を教えて

あすなろの手紙〜俳句を添えて〜

これは、鶫さん、Alohaさんと紡ぐ公開の手紙です。多くの人に楽しでいただける内容だと思っていますので、是非ご一読ください。 https://note.com/sabaryo/m/mb604f9c7d46a 橘鶫さん、Alohaさん こんにちは。 不安定な天気が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。 こちらは、先日大雨に見舞われ、土砂崩れで孤立する地区も出てしまいました。今ではなんとか落ち着きましたが、あらためて自然の怖さを思い知り、またボランティアや物資を届ける人を

あすなろの手紙~俳句を添えて~ 鶫 35

これは、俳句を通じて知り合ったnote俳句界の妹弟、alohaさんと鮎太さんと共に紡ぐ、俳句を添えた公開往復書簡である。 aloha様、鮎太様  あっという間に、夏至どころか半夏生も過ぎてしまいました。でも、この焦燥感すらも夏の醍醐味だと言ったら驚かれるでしょうか。私にとって、こんな風に過ぎ去ってしまう切なさを感じるのは夏という季節だけです。  今回の鮎太さんからのご質問は「家族や友人から指摘された癖」。つまりは自分では認識していなかった……ということですよね。実はあま

あすなろの手紙 〜俳句を添えて〜 その参拾伍

これは橘鶫さんと鮎太さんとともに紡ぐ、俳句を添えた公開書簡です。 楽しいお話がいっぱい、お時間ございましたらご覧いただけるとうれしいです。 鶫さん 鮎太へ こんにちは。 関西もとうとう梅雨入りのようです、 梅雨入りのよう、というのはネットで調べてみたら6月21日ごろ、という曖昧な発表で、梅雨入りしました、のようなニュースを聞いていないんですよね。 とはいえ、ここのところよく雨が降っているのは確かです。 この梅雨が明けたら本格的な夏、だけれどもあっという間に終わってしまうん

あすなろの手紙〜俳句を添えて〜

これは、鶫さん、Alohaさんと紡ぐ公開の手紙です。多くの人に楽しでいただける内容だと思っていますので、是非ご一読ください。 https://note.com/sabaryo/m/mb604f9c7d46a 橘鶫さん、Alohaさん こんにちは。 お返事遅くなってしまいすいません。 今回はお二人の質問にどう答えようか、書いては消しを繰り返していたら2週間も経ってしまいました。 でも、自分なりに答えが出せたので読んでいただけたらうれしいです。 まずはAlohaさんからの

あすなろの手紙~俳句を添えて~ 鶫 34

これは、俳句を通じて知り合ったnote俳句界の妹弟、alohaさんと鮎太さんと共に紡ぐ、俳句を添えた公開往復書簡である。 aloha様、鮎太様  いつも楽しみにしている五月が、今年はあっという間に過ぎてしまいました。それでもやはり夏のエネルギーを、少しずつ身体に取り込んでいるように思います。ベランダのハーブたちも元気。  今回の鮎太さんからのご質問は、「自由に行けるとしたら、深海と宇宙、どちらに行きますか?」。  こんなことを言うとおかしいと思われるかも知れませんが、深