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奥付と巻末頁。と、ちょこっと進捗報告

 ただいま「水のない川」シリーズの卒業編を書いておりまする。
 その細かい部分(時系列とかね、いばら姫のシリーズとの兼ね合いもあるし)の確認のため「やきもち焼きの恋人」を読み返しておりましたら、また誤字を発見してしまった……。うぬぬ。
 そのまま見ないふりも出来なくて、とりあえず先に訂正作業に入り、んでついでだから、他にもないかチェックしつつ、文章や表現の気になったところをちょこちょこ手直しもしたりして。
 だかしかし。
 Kindle本って、unlimitedで読む場合でも一度ダウンロードすると、訂正して再出版しても反映されないんですよね……。どうも同じ本を再ダウンロードできないみたいで。だからいくらこっちで訂正かけても、もうご購入済みの方はもちろん(まぁ、そこは紙の本と一緒だけど)unlimitedでもう一度ダウンロードし直してもそのデータは最初のまま……。
 うう、すみません。ごめんなさいです。
 ですがもう、Kindle本はそういう仕様なので、申し訳ないけどしょうがないと割り切って再出版作業を進めていたわけです。
 で全体の訂正作業を終え、よしEPUB変換して再出版すっか! と思いきや(Kindleで出版するにはデータをEPUB形式に変換しないといけないのですよ)……。え? 今まで使っていたEPUB変換用の某サイトさんが、個人利用の有料版を廃止しちゃってる!?
 実はそこ最初は無料だったんですけど、途中から600円/月くらいの有料版になっちゃって、まぁしょうがないよね、それくらいは。と思ってそのまま使ってたんです。
 それがなんと、昨日見たらなんかそれも無くなってて、Kindle用のEPUB変換は事業用プランしかなく、月々2万いくら?になってた。
 はぁ??? マジか……。と泣きながら、急遽他の方法を検索しまくったのですが、無料とかで良さそげなとこはWindowsのみとかだし、Macとipadで書いてるわしはどうすれば……。と途方にくれていたところ『macの人はpagesで簡単にEPUBに変換できるよ!』と言うことが判明致しました。マジか!
 って、今まで知らなかった私がおバカすぎただけですね。
 pages使いにくいし、よくわかんない……。と敬遠してたけど、早々に心を入れ替えマニュアルとか指南サイトを漁ってpagesいじってみました。
 そしたらなんと! めちゃくちゃ良い子じゃないですかpagesちゃん! めっちゃ使える。てかこれでええやん! Wordじゃなくていいやん! ……いや校正だけは、Wordの読み上げ機能がいるか?
 でも、それ以外はpagesでいいやん!!!!ってことになりました。
 そんでEPUB変換が超簡単だった。何これ。今までの私の苦労はいったい。。。と白目。
 はぁ……。とりあえず一件落着です。
 そんで「やきもち焼きの恋人」の訂正原稿をpagesにコピペして、体裁整えて、もう一回ざっと校正して……。
 そうしているうちにですね、pagesの使い勝手の良さについ、本文の修正だけじゃなくて、奥付と、裏表紙?というか発行元記載ページ?みたいなのを作ってみたりして。(これまで奥付は某サイトの奥付作成ページで作ったシンプルなものだったので)
 そして気がつくと、何これ楽しい……。と、すっかりハマってしまいましたとさ。

 というわけで、「やきもち焼き〜」の再出版分から、奥付のデザインも変更して巻末ページを追加しました。  
 ただこのデザインは新規購入の方の分からになると思うので、もう購入済みの方向けに、ちょこっとこんなのですよ〜と言うお知らせです。
 いや、そんなのどうでもいいし。そもそも奥付なんて見とらんわ。という方が大半ですよね。わかってますけど!
 せっかくだし、ここまで読んだならどうか見て行ってくださいね。←ただの嬉しがり。
 まずは奥付。
 

 ちょっと可愛くないですか。へへ。
 んで、渾身?の巻末ページ。楽しくて何パターンも作ってしまった中から、「やきもち焼きの恋人」に使ったのがこちら。

で、今後発行の本とか再発行する際にランダムに使おうと何パターンか作ってみたのがこちら。

とりあえず、こんな感じ。
まだまだいっぱい作りたいけど、いや、そんなことより小説の続きを書きやがれ!と我ながら思うので、今はこの辺でやめておきます。

 で、ここからは今書いてるお話について。
 最初はサラッと卒業式あたりのお話を短くまとめて、短編として発表するつもりだったんですよね。
 この二人(慎一くんと高嶋さん)のお話は一応「水のない川」で完結していて、その後のお話は番外編というか後日譚というか、オマケ?みたいなものなのです。私にとっては。(このままだと、オマケ部分の方が長くなりそうですが)
 ただ、対になっている馨と廉のお話(不眠症のいばら姫)が、卒業式のシーンで完結だし、一応、同じ聖ステファノ学院シリーズとしてはこっちも卒業式、というか学院を卒業するところまでは書いておきたいな。と、時期的にも書くなら今だよね。短いお話なら間に合うか?と、書き始めてはみたのですが……。
 書いているうちに、あ、あのエピソードも書いておきたい。あ、あの伏線も回収しておかなきゃ。ってなってですね。一向に卒業式のシーンにたどり着かないんですけど!と、焦りつつ。
 でも、卒業式のお話は3月中書きたいよね。とりあえず卒業絡みのシーンだけ書いて、エブリスタさんとここに載せて、他の部分は本として出す時に追加すればいいかな? とか思ったりもしたのですが。。。
 結局、どっちにしても三月中には無理。となったので(三月頭からGWまではお仕事もプライベートもバタバタで、今も少しづつ暇を見つけて書いているという状況でして。。。)
 桜も散った今は、開き直って端折らず書く方向でぼちぼち進めています。
 そこそこの分量になりそうなので、もし一冊分くらいの文字数になったら、そのままKindleで出すかも。って感じでーす。

 何ちんたらやってんだよ。と思われるスローな進みで、自分でも情けないですけど。
 いばら姫の続きも書かなきゃだし、思いついた新作のプロットも溜まる一方だし。書くの遅い私は、一日30時間くらい欲しい。。。

 少しでも元気に長生きして、死ぬまでに今ネタ帳にあるお話だけでも書き上げたいなぁ。と思う今日この頃なのでした。

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