2023/09/08─LIGHTHOUSEすごいね

Netflixで配信されているLIGHTHOUSEという番組をみました。

これはすごい。しかし何がどうすごいのか、まだぼんやりしている。
そこで、記憶が新しいうちに具体的にまとめておこうと思いました。


まず「すごさ」を分類したい。ここで自分がすごいと言っているのは以下の3点だと思う。
(1)2人のこれまでについて知れる
(2)悩みの解決を目の当たりにできる
(3)自分に当てはまる部分から学びを得る

2人のこれまで、例えば大きい会場でのライブを経てどういった心境の変化があったかなどはシンプルに興味深い。ライブなどは自分には関係のない話ではあるが、自分が好きな人が普段何を考えているのか知れるのは嬉しいものですね。

悩みが解決していくのは見ていて気持ちがよいし、それが自分に当てはまるものであれば万々歳だ。SNSの振る舞い方について「淡さ」を許すという話とかは、個人的に感じ入るものがあった。悩みには答えが出ないものもあるが、それについてじっくり考えるだけでも学びは得られる気がする。

自分に当てはまる部分というのは、悩みもそうだし、2人のこれまででも見つかることがある。人を傷つけないお笑いを追い求めたいという言葉には拍手を送りたいと思ったし、ゼロイチの創作は独りでこそという話は今後卒論をやるうえで避けられないと思った。

かんたんに構造化するとこういう感想になると思う。これを踏まえて各場面に個別の感想を連ねてみようと思います。

(ネタバレ注意)


(#1)

今でこそ人気がすごい2人の辛い過去を知れるのは興味深い。みんなが行くようなデスクワークが考えられず芸能界に進んだというのは前例がないことを恐れない2人ならではかも。

若手とベテランに挟まれる中間管理職の立場の辛さ。自分も将来味わうのかな?

表現でしか他者と繋がれないという話。興味深い。

「渇き」は自分と他者を比べた(ときの劣等感から這い上がってやるぞという)気持ち?競争する気持ち?

プレッシャーを感じることはある意味真摯ではという話。興味深い。

イメージを壊すのを恐れない話。学びがある。髪型も自由でいい。

(#2)

2人が軽蔑する人種の話。共感できる部分もあってシンプルに面白い。

超えられない一番の話。違う方向で一番を出すという考え方は興味深い。

自分の音楽とかを嘘を言わなくてよい人と聞くと客観的に振り返れる。

異端で変わっている人を刺すのが速く強烈になっているという話。わかる部分もあって、興味深いし学びになる。

世間では好かれているが自分は嫌いな人の話。面白い。

テレビの悪い文化(と多様性)の話。面白いし多様性に関しては自分も学ぶ部分がある。

コメントより自分の感覚という話。興味深い。

SNSは表現。嫌われたくないために堂々とできることを考える。学びがある。

(#3)

時代という雨には入ろうと思っても入れないという話。ルーツの音楽がちょうど土砂降りにあった。興味深い。

選手兼監督のやり方がわからないという話。興味深い。

「飽きた」話。興味深い。自分はあんまり飽きないタイプだと思うが、今後あったら自覚したい。

違う場所に行きづらい要素で固められていくという話。興味深い。優しいからこそ気にしてしまうのかなと思った。

行きたい場所、そこへの新しい踏み出し方を自分で作る話。学びになる。

前例がない場所に行くことの面白さ、そのあとに人は続いていくという話。興味深いし学びになる。

今と未来の幸せは別であり両方あったほうがよいという話。学びになる。

(#4)

久々の有観客ライブの話。興味深くて幸せな話。

褒めのハードルが低くなっちゃう話。興味深いし学びもある。

弱者のお笑いを強者に負けず広めたい話。興味深い。

ゴールまでの歩みも見たほうがいいよという話。興味深いし学びがある。

お笑い・仕事を語らせろという話。興味深い。

新しい形のエンタメに対する批判という矢を無視して歩くという話。興味深い。

本当の愛は「周りがどうであれ好き」だけという話。興味深いしかなり学びになる。

ひとりで誰とも共有せず楽しむ趣味を育むという話。興味深いし学びになる。

(#5)

ここでの話が具体的に影響している話。面白い。

演出を簡素にしたという話。興味深い。

今死んだらこれが一生という話。面白い。

立場が明確になった話。興味深いし良かった。

1人でぐるぐる回す時間があるからこそ外部刺激で開くという話。興味深いし学びがある。

集団から一歩引いた立場でいることが好きだからこそ得意なことがある話。共感込みで面白いし興味深い。周りを照らすことはできても自分の足元が見えていないというのは自分にもわかる気がする。周りを他でもない自分が照らしていることには気づきづらい?

(#6)

稀有な存在だという話。興味深い。

具体的な未来をあまり見据えていない話。お先真っ暗な中に突き進んでいく話。興味深いし学びがある。売れ方ってひとつじゃない。

暗い過去も将来笑い飛ばせるかもという話。人生の伏線。興味深いし学びがある。

悩みは尽きないという話。こんなもんに過ぎないけどこんなもんじゃないと思いながら踊るしかないという話。興味深い。歌に通じる。

ふっと香った関西弁。面白い。関東人だから面白いと感じるのかな。

漕いで結局潮と風で流される話。興味深い。

もがいていたが、夢に標準が合ってキラキラしている話。興味深いし喜ばしい。


ここまで、「興味深い」と「学びがある」と「面白い」でそれぞれの話に感想をつけていった。自分とは共通してないけど興味深いこと、自分と共通しているところがあって学びになること、シンプルに面白いことと分解することでぼんやりしていた感動が形を帯びたような気がします。

曲を聞きながらまた思い返したいと思います。

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