久しぶりに何かを訳そうとした話
ふと、最近聞いている音楽の訳を作りたくなった。
つい最近、友人の純愛の話を聞いた時、自分がした恋の話を思い出して少しだけ苦しくなってしまうとともに、忘れていた乙女心を思い出した。
そんな時に聴きたくなってしまうのはAl Bowllyの"Heartaches"だったり。
聞き覚えのあるなあと思っていたら、The CaretakerのEverywhere at the end of timeの一曲目、"It's just a burning memory"の元ネタだって出てきて大興奮しました。両方とも前から知っていたのに、最近ようやくこの関連を知りました。私の鈍さったらない。両方とも好きなので聞いてくれえ。
この曲、雑にぼんやり聞いていても歌詞的に「失恋したー!」って感じの曲だったりする。だが暗い雰囲気はあんまりなく、ジャジーでおしゃれな夜の雰囲気があって、失恋というスパイスを肴に夜を楽しんでいるようにも感じられるのが一周回ってレトロな大人の恋であることを匂わせてくるようで、ドキドキしてしまうので、たまにききたくなってしまう。
一方アレンジ後の"It's just a burning memory"は夕焼けをものすごく感じる。夕焼けは夕焼けで私の恋にとっては特別な景色なので、こっちはこっちで刺さるのだが、こっちの話をすると6時間半の「記憶を失う旅」をしなければならないと思うので、機会があれば別に、といったところ。
というわけで、せっかく好きな曲なので、歌詞を日本語に訳してみようと思う。もちろん、直訳だとワンフレーズ目から爆笑の渦に包まれてしまいそうなので、レトロな感じに見えるように意を込めまくってしまうつもりだが、趣味で訳すだけなので読んだ人がいても怒らないでほしい。
まず、歌詞本体をお見せしましょう。
直訳すると初っ端から爆笑の渦に包まれてしまう意味がお分かりいただけるだろうか。ダイレクトに訳すと「胸の痛み」になる。なんかちょっとおしゃれなジャズからこの言葉がドカンと出てきたらシュールな感じになってしまわないだろうか。気のせいだろうか。
でも、このHeartachesという単語を訳すのが個人的に一番むずかしい気がする。シンプルだからこそ、変わる言葉を探せない感じ・・・。
まあ、そんなこんなで曲の意味がなんとなく伝わればいいな的なゆるゆる翻訳をした結果がこちら。
うまく訳せないね。難しい。でも、内容はだいたいこんな感じ。所々勝手にワードを足してはいますが、こんな感じの曲・・・。
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