鈴原るると超魔界村を並走した

面クリア式ACTゲームの面白さがよくわからなくて全く触っていなかったが、最近、鈴原るるの超魔界村動画を見てすっかりはまってしまった。ACTゲームは本当は楽しいものだった。

面白そうと思えたのは、明らかにゲームも配信も不慣れそうながら、大変な数死にながら1面をクリアしているのをみたことから。よくできたACTゲームは気長なやり直しと観察と試行錯誤で最後まで進めることができるゲームなんだとわかった。それまでずっとACTゲームは難しくて、器用に操作できる一部の人向けで、それ以外の人には攻略サイトに書いている操作をなぞるだけの覚えゲーだと思っていた。

先にプレイ動画を全部見てしまうと自分で遊ぶ楽しみがなくなってしまうので、動画さわり部分を見て、残りの部分を見るのを楽しみにしながら自力で進めて、自力クリアできた部分だけ続きを見るようにしている。このやり方で並走して、超魔界村とSEKIROをクリアした。

ゲームが高難易度なので、一生進めなさそうなところも何度もあったが、鈴原るるも多分自分以上に死んでがんばってるし、続き見たいからもう何回か死ぬまでがんばってみたら進めたという場面も多い。決してゲームが上手い人ではなかったからこそ、こちらも頑張れたというような部分がある。

自分がクリア後に配信を見ると、どこが難所で、難所が難所である理由が自分でも身に染みてわかっているので、同じように苦戦して攻略を考えながら進めている姿を見るのは追体験するようで楽しい。一見簡単なジャンプを何度もミスっているように見えても、魔界村の癖のあるジャンプを制御するのが難しいことは俺はちゃんとわかっているんだ!という気持ちになる。動画見てるだけでも確かに楽しいけれど、自分でやった後で見るともう一つ面白さがあった。


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