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2024/04/05(金) 日記。シー。グリーティング。ソアリン。

今日は「シー」の方へ。
前回から約12年ぶりとなるのだ。時の流れの速さを感じる。

グリーティングするインクレディブル・ファミリーを見つける。
キャラクターがうろうろして客とふれあうのをグリーティングというのを初めて知った。
Mr.にサインをねだる息子。ハイテンションに。

いろいろと楽しむ。
「シー」最高。
昨日より少し寒い。
春だと言うのに北風にあおられ、今日の生き恥をかく。
 
最後の方で、「ソアリン」というのに乗ることに。
会場近くまで来たところでガイドブックの説明を読むと、
なんと、「高所が苦手な人や乗り物に酔いやすい人はご遠慮ください」とある。
これ絶対あかんやつや!と、ぼやき始める僕。
最近のあまりに動きが激しいコースターや目まぐるしくスピード感強調の映像系アトラクションは、もう大体遠慮させていただいている。
ああ、しかしもうこんなところまで来てしまった。
施設内に入り、前室のようなところで、物語の世界観を説明する映像を見ている。
あともどりは出来ないので、せめて一番怖くない3列目にしてもらうことにする。

いよいよ席に座り、腹を決めてスタートを待つ。
両足が地面から浮いている。
前室での説明によると、これは人類が空の旅を楽しむという夢を実現させた装置、という設定。
そしてその通り、眼の前にはいきなり巨大な山の頂上を眼下に見下ろす映像が視界いっぱいに。ああ、そうか、こういう感じか。
シートの方はほとんど動かず、映像の方でどんどん変化していく。
これは僕が一番好きなやつや!

35年くらい前に、初めて富士通のIMAXシアターに入ったときのことを思い出した。
つくば博で紹介されて、大阪ビジネスパークのところにしばらく常設されていたのだ。
人工衛星から見た地球の映像とか、当時まだ発展途上だったCG映像とかが好きで何度も見に行った。
最近ではロードショーにもIMAXで公開されるようになってきた(僕もゴジラ-1.0やシン・ウルトラマンを楽しんだ)し、それはそれで十分楽しめるのだが、やはり初めて体験したときの「バカバカしいほどの錯覚体験」はもうラスベガスのSphereを見に行くしかないのかと思っていた。

いや、ソアリン最高。
脚をぶらぶらさせながらの世界一周飛行体験。ほんの数分だったが、至福の時間だったよ。
これ大丈夫。高所恐怖、乗り物酔い関係ない。
いや、ほんとうに苦手な人は無理かもしれないけど、多分たいていの人には大丈夫。

いや、今回のディズニーで一番よかった。
ニモの4Dもよかったけど、総合的にはソアリンがそれを凌いだ。

そして、日が暮れ、連泊の宿に戻る。

明日はチェックアウト。

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