B47ケィツゥー

　ゼクストリーム名古屋お疲れ様でした

　新システム『アセンション』、『オーバードライブ』が発表され、様々な意見が飛び交ってると思いますが、個人的にはもう少しカードが公開されてから来季を迎えても良いと思いました。
　今は、47弾で登場したカードを使って遊ぶ時期なので、タングステン杯の調整をしましょう。

　というわけで、今回はゼクストリームで使用したケィツゥーデッキの紹介です。

ゼクストのときからすこしデュナミスは変えてます
しかしこのデッキメーカー便利ですね

　基本ギミックはスタカをループさせて、ニウから赤未来約束打ってロゼット2体出して点を取るコンセプトです。

　内容は前回のnoteで説明してますので、そちらからご覧になってください。

　前回は11月当時のプールなので、前回と今回で、新規カードが増えており、それらを採用してます。

・《光輝と深紅の約束》

　所謂赤白約束です。初動でアドナキエルを出せる枠が8枚に増えました。チャージの質が大事なので、セシリアも出したくあるため、既存リストの赤約束と入れ替わりました。
　当然ですが、赤白どちらもだせるのは非常に便利で、リソースに置きやすいのもありがたいです。
　都合上、赤単色のカードが多く、序盤の色事故が起きやすいので、白のカードがかさ増しできるカードは有用です。

・《響歌§開化ケィツゥー》

　アドバンストリガー、或いはアウェイクゼクス。アウェイクンパニッシャー（以降AP）を出すために必要なライフリカバリーです。
　APを出すのはサイクル効果なので、登場時効果について。
　手札が4枚以下の時1ドローorトラッシュのカードをチャージに置けます。

　強いのは、チャージ置きの方で、1ターン目にスタカを踏んで出すと、スタカをチャージに置けます。

　スタカの効果で手札の《あえいうえおあおケィツゥー》（以降あいうえお）を置いて戻すと1ドローなので、ドローするより強いです。

　1ターン目に上記の動きをし、2ターン目に
①約束→セシリアでニウやスタカを探す。
②手札とチャージのスタカをループ
③ニウで打った約束を再利用
④殴って点取ってレイド（《あいうえお》もついてくる）
⑤1リソ余ってるのでAP出してさらに攻撃

　2ターン目に6面展開しながら2,3点取りに行けます。
　後述しますが、APの攻撃中は相手は起動効果を使用できないので、レイドを防ぐことができ、優勢に立つことができると思います。

　2,3点取ってると、スタカの効果が暴発してチャージをたくさん生み出すので、APの効果で出すゼクスを《クリスマス⭐︎プリティーナイト》にすることで、都度必要なカードを回収できます。

ユナイトアイコンとしては、プレイ登場時能力のバリューがピカイチ

　また、相手のチャージも選ぶことができるので、スタカバウンスしても良いです。
　この動きをするために、《聖耀煌めく烈火の乙女》（ケィツゥーのユナイトアイコン）が抜けました。ケィツゥーデッキとは。

チャージいじってから出直してくれ

　ケィツゥー名称絞っておいてどの口が言うと思われますが、名称が増えるのは非常に都合がよいです。
　スタカはケィツゥーを置いて回収なので、手札にケィツゥーが無いと効果が使えないです。
　元々《シャイニングエンジェル 美波&つばさ》でしたが、そもそもほとんど効果の使用機会がなかったこのカードの代わりに名称で、1コストで2打点形成できる11000が出せるのは革命的です。赤リソで効果使えるのもあまりにもありがたい。

・《響歌§継承 弓弦羽ミサキ》

　アウェイクンパニッシャー或いはアドバンスドリンク。
　使い方は殆ど前述しましたが、起動効果を使わせない攻撃と、自壊して踏み倒しができる非常に攻撃的な効果です。11000打点を出せるのも強いです。
　このデッキのシナジーとしては、ロゼットを未来赤約束で出す都合上、4回攻撃しないといけないのですが、相手のゼクスがいないと、プレイヤースクエアへの攻撃は自壊挟まないと3回止まりだったところを、このカードは自分で条件を満たす動きができるので、非常に相性が良いです。

　ビートダウンの過程で、スタカを複数枚チャージに置いて、点を取るたびにチャージを増やし続け、チャージ超過でトラッシュを肥やして、《決意の獣刃詩 フウ》でライフから出たゼクスを溶かしてさらに点を取ります。

　特にフウは昨今のトラッシュ利用するテーマ（異海村、魔眼、グロリア、アラネ等）に非常に効果的です。

（点取るからチャージ与えて結局墓地溜められるけど）

　アウェイクゼクスがデッキに戻って、ライフリカバリーの濃度が高まり、EXライフでライフリカバリーが入りやすい昨今のシステムを、フウのトラッシュを全てデッキに戻す効果である程度否定することをできます。
　（それでもライフされることもありますが。）

　このデッキは前回のnoteでも書きましたが、ケィツゥーのシナジーをできるだけ排除して、汎用カードを多用しての構築なので、ケィツゥー好きな人には酷かと思われます。

　しかし、あまり言いたくないですが、
・アークケィツゥー
　埋められた返しに出しても、折角の自壊を盤面返すのに使ってたらイージスアノより火力が低い。
　チャージ増やすのはスタカで十分。
　チャージ消す能力はとても強い。
　2コス重い。
　4ターン目って？

・マシャール
　自壊で点を取るコンセプトじゃないので、マシャールなくても、別の展開方法で最大打点出ます。
　それなら序盤に使える約束のほうがいいよね。

・サンタケィツゥー
　セシリアでよくない？
　1ターン目は強そう

・初心者の味方
　2コス払うなら約束うちます

・ハネムーン
　いちいちリソ条件設けなくていいから
　11000出したきゃAPだすぞ

・ハピネスタイム
　どうやって出せばいいですか
　ニウフウ憑依ホノで一応だせるけど、ハピネスタイムから出すゼクスも用意しなきゃいけないので見送り

・セレネ
　セレネからレイドしなくても、点取ってレイドすればいいので、そもそものレイドを探すカードを入れよう

　少し愚痴が出てしまいましたが、個人的見解としてはこの構築の方がそれなりに戦えると思ってます。

　ただ、「このデッキはケィツゥーデッキではない！」の声もごもっともなので、赤白パニッシャービートとでも呼んでください。別にこだわりありません。

　約束とかパニッシャーほぼちぼち再録されてるので、ある程度組みやすくなってると思うので、よければ回してみてください