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パニッシャーケィツゥー

 デッキダービーの進捗が絶賛滞っているところではありますけど、こっそり練り続けていたデッキが完成しました。

 強さはともかく、ここ最近作ったデッキの中で一番楽しいデッキになりましたので、このnote読んで興味を持たれたら組んでいただけると幸いです。

・基本ギミック
 〈ガルマータとケィツゥーの娘 ミサキ〉をチャージと手札でループさせ、〈結実の獣刃詩 ニウ〉の条件である「このターンの間にあなたのカードの能力でチャージに置かれたカード1枚につき、このカードのコストを-1する。」を即達成し、1コストで登場させ、トラッシュの〈未来に向かう約束 シュリ〉をプレイし、ビートダウンするデッキです。

5000兆回チャージに置くと、
コストがマイナス5000兆され、
0コストでプレイします

 ここまではやりたいコンボがわかりやすいので良いですが、問題は、ミサキ(ケィツゥー)というアーキタイプが名称をある程度要求するため、ケィツゥーの動きも入れ込むとカードの採用枠が工面できないことでした。

チャージの供給量は随一
低コスト11000打点
ケィツゥー(ガーディアン)がカードの能力で登場することが大事
ハネムーンや初心者の味方に反応して登場できる
攻撃し終わったハネムーン等を破壊し、再登場できる
序盤のアドバンテージを稼ぎやすい
低コスト高打点でチャージ生成
終身名誉ケィツゥー

 これらのカードはシナジーが強烈で、採用する際は基本的に上記のカードたちはもれなく採用されます。これらを採用するのが強いというより、「ケィツゥーといえばこう」という固定観念に縛られていたのかも知れません。

 そこで今回は、新規一転、ケィツゥーのシナジーを最低限まで抑え、パニッシャーやアバター、約束の力を借りて新しい切り口でデッキをまとめました。

ケィツゥーって書いてあるカード15枚

  ビートするデッキなので、しっかり点を取って早期にレイドすることを心がけます。

チャージにある「カード」を手札に加えられます。
スタカで過剰に増やしたチャージから約束やニウを拾う
手札のスタカやあえいうえおあおをチャージに置く

 2ターン目に点を取るには、約束を2回打つとパニッシャーを2体出せるので点を取れます。
 青シュリ、白シュリ、セシリア、アドナキエル、クシュル、キャノンシェル(対面緑)あたりを状況に応じて展開します。特に、クシュルは白シュリより取れるアドバンテージが少なく優先順位下がりがちですが、昨今は§(デザイアリンカー)を手札に加えやすいので需要が高まっています。
 また、手札にほしいゼクスが多いので、状況に応じてサーチができます。
・スタートカード
→チャージにもう一枚あればループ完成
・あえいうえおあお
→クシュルをリンクの上に出したらそのままサーチした〈あえいうえおあお〉をチャージに置いてドローできる。
・ニウ、フウ
→出すためには各種条件を満たす必要があるが、とても強力な2枚。ニウは前述しましたが、フウについて

少し高い

 チャージの上限を増やすことのできる白のデッキ(フォスフラム、Dウィッチ)でしか使われないですが、ケィツゥーでもスタートカードを複数(2枚以上)置くことができたら登場可能です。
 最近ではトラッシュを利用する黒絡みのデッキが多く、そういう相性で注目されています(?)が、このデッキの場合はそれはおまけで、あくまで、盤面のパワーマイナスがメインです。
 トラッシュを直接増やすギミックはないですが、デッキが回るとチャージにスタートカードが3枚くらい平気で置かれます。その状態で点を取る(取られる)とスタートカードの数だけデッキの上からチャージに置きます。それを利用してチャージを超過させトラッシュを増やします。
 注意することはニウで使用する約束までデッキに戻さないようにしましょう。かといって意外と都合のいいとこまでマイナス値上がらないことも多いので、トラッシュの枚数は少し気にする必要があります。

 約束を多用するので、手札が枯渇するかもしれませんが(青シュリは例外)、デッキにはユナイトアイコン(「約束」で捨てられたら1ドロー)が12枚入ってるので、あまり気にならないです。

ユナイトアーク入ってないのでこれである理由はあまりないです
(一応§でトラッシュから「ガーディアン」を置けるから少しだけ優位)
手札のスタカとあえいうえおあおをチャージにおける
チャージの「カード」を回収できる

 今は入ってないですけど、カードパワーはミーリィのアイコンが一番カードパワーが高いので、ユナイトアイコンの枚数を調整して採用してもよいです。

 スタカの効果でケィツゥーを手札から先に置く必要があるので、ある程度名称を採用する必要があるため、アイコン枠にこのケィツゥーを採用しています。このあたりが気にならない人はユナイトアイコンを16枚にしてよいと思います。

これも一応チャージの「カード」を回収できる

 ライフリカバリーは名称ではなく、約束デッキなので〈シャイニングエンジェル美波&つばさ〉を採用しています。しかし、3以下を登場させる効果は少ない(ナトコだけ)ので、あまり期待はしてないです。序盤でもチャージになるイオウや〈あえいうえおあお〉に反応して登場できる名称ライフリカバリーでもよいかもしれません。
 来年の1月弾がきたときは、ケィツゥーのアウェイクンパニッシャーが実装されるので、それと差し替えします。序盤からレイドしやすいデッキなので、相性がよく期待しています。
 

 アークゼクスは不採用ですが、代わりにイージスアノを採用しています。盤面を返すのはアノのほうが優秀ですし、普通のアークに比べ1ターン早く出せるので、現環境の速度にある程度は対応できていると思います。

多様性

 ただ、イージスの弱みは相手が緑を採用している場合、遠慮なくリソースブーストしてきます。欠点はどのデッキにもあるので割り切っていきましょう。緑相手は先にキャノンシェルだして抗いましょう。

 欠点といえば、チャージを利用するので、ディンギルのサンダルフォンやフォスフラムは相当不利だと思います。
 
我慢しましょう。

 話は変わって、このデッキのフィニッシュプランです。
 基本的には、
①アノやフウで盤面を返す。
 (ここで、相手のゼクスを破壊しすぎず、4回攻撃できるようあて先を残す)。
②約束とあえいうえおあおで点を取る。
③スタカでループしている場合は気にしないでいいですが、ニウを1コストでプレイし、未来赤約束をプレイする。
④4回攻撃しているので、コストが4になっているロゼットを2体出してさらに攻撃する。
①でフウを使った場合はできませんが、攻撃してライフから出たゼクスを溶かすために使用した場合は、賞味のPS攻撃回数6回になります。
 余裕があれば赤纏で自壊してもう一回攻撃回数増やします。
 こう説明するとあまり攻撃できてないようにも感じますが、1ターンで5点取るデッキではないので良いでしょう。 

 一通り語り切りましたが、デッキの内容はまだ粗削りで調整の余地(特にデュナミス)がありますので、もう少し改良していきたいですね。

 今週にはドラゴンのパックがでるので、そちらにシフトしていきます。

 では









(デッキダービーが一向に進みません)

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