Vol.12 『雲を紡ぐ』伊吹有喜
こんにちはサバです!
今回は伊吹有喜作の『雲を紡ぐ』を紹介したいと思います!
では行きましょう!
この作品は不登校になった高校2年生の美緒が両親との関係悪化もあり、盛岡にいる祖父絋治郎の元へ行くところから始まります。そして、美緒は小さいころに祖母の香代(絋治郎の妻)からもらったホームスパン(羊毛から織ったもの)の赤いショールがきっかけで工房を営んでいる絋治郎の下で修業を始めます。
美緒が親元を離れ、修行を通して心身ともに成長していくと同時に両親(広志、真紀)との関係も変化し