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CLIMAXDNA黒馬 【全文無料】


はじめまして。主に仙台市でポケカを楽しんでいる、サバと申します。今回は最近遊んでいる、かがやくムゲンダイナを採用したこくばバドレックスVMAXデッキを紹介したいと思い、noteを書かせていただきました。
特に大きな大会で勝ったわけでは無く、強いていえばショップのBOX争奪戦で優勝した程度の実績しかないエンジョイ寄りのデッキです。
初めてのnoteで拙い点や読みにくいところも多いと思いますが、暇つぶし程度に読んでいただければ幸いです。

かがやくムゲンダイナの登場

お願いだからスタートしないでくれ

今回、このデッキを組もうと思ったきっかけは、このかがやくムゲンダイナの登場です。クライマックスゲートでこくばバドレックスVMAXを2体同時にベンチに出すことで、従来のこくばバドレックスVMAXデッキとは比べ物にならない初動の安定性、スピードを手に入れました。
こくばバドレックスV1枚とかがやくムゲンダイナ1枚をベンチに出すことで、2ターン目にはこくばバドレックスVMAXを簡単に3面立てることができ、最大で、2ターン目に盤面にエネルギーが5枚、3ターン目には9枚溜まることになり、ポケモンvstarを1回の攻撃で倒すことができる火力を出せるようになります。

デッキリストと各採用枚数と採用理由


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こくばバドレックスVMAXデッキの性質やその強さ等は周知のことだと思いますので割愛させていただきます。以下、60枚の採用理由の解説です。

かがやくムゲンダイナ-1枚
今デッキを組もうと思ったきっかけの1枚。
1ターン目にこくばバドレックスVMAXを2体確実に並べることで2ターン目以降の安定性、中盤以降の爆発力が跳ね上がった。

こくばバドレックスV-3枚
後攻1ターン目にムゲンダイナ出せない場合、ミュウやルギア対面だとシャドウミスト言えるとちょっと偉い,
4枚目は、かがやくムゲンダイナで優先的にこくばバドレックスvmaxを呼ぶことから、中盤以降に余りがちだっため削った。

こくばバドレックスvmax-4枚
2ターン目に3枚展開したいため、サイド落ち等も考えて最大数採用。

デオキシスV-2枚
vmax、vstarともに1回ずつ使いたいため、最低限の2枚。
序盤は1体置ければ良いため、1枚サイド落ち考慮してもこの枚数で問題無し。

デオキシスvstar-1枚

vstarパワーで全てを破壊する


今デッキ最推しカード①
vstarパワーでルギアvstarを少ないエネルギーでワンパン可能。ルギアを倒した返しで倒されても盤面から減るエネが少ないのが偉い。リスクはあるが、めいかいのとびらでがんばればvmaxもワンパン可能。
ほとんどの対面で使いたいため2枚目入れたいが、プランの組み立て次第で、使いたいタイミングまでにはサイドから拾えるため1枚で大丈夫。(サイド落ちは普通にきつい
サイドプラン1-2-3を容易に許してしまうのがたまに傷

デオキシスvmax-1枚
使わない対面も多く、1枚使えれば良いので1枚採用。
主にルギア対面、ロスト対面で使いたい。
ルギア…特性により、こくばバドレックスvmaxがルギアのベルト+パワフル無色エネルギー4枚のストームダイブを耐えるようになる。
ロスト…ダイドレインで30回復することで、おとぼけスピット+かたきうちを耐えるようになる。

エーフィv、エーフィvmax-各1枚ずつ
ルギア、ロスト対面で使う置物。
原案では、クライマックスゲートで即vmaxを出すようにして、vは不採用だったが、特性の強さが生きるのは中盤以降のため、vから順当に進化しても間に合うため、1枚ずつ採用。
ルギアの展開次第でvmaxの技が強くなるのがちょっと偉い。
ロストマイン、スターレクイエムを防げるのも強い。

マナフィ-1枚
最初は必要ないと思ってたが、主にロストカイオーガ戦においてあると偉いカード。
後述する葉隠れポンチョと合わせることで、ダメージを受けたvmaxをかなり守れるようになる。

ドラピオンV-1枚
世界一採用したく無いカード。
ミュウ以外に絶対に使わない上に、スタート事故率を上げるゴミカード扱いの難しいカード。
ミュウのスピードに追いつくため、渋々採用。
優勝したBOX争奪戦の時はハイパーボール3枚目の枠でしたが、ミュウがきつかったので入れ替わりました。
無かったら絶対に勝てないことは無いため、このカードが嫌いな人は抜きましょう。

クイックボール-4
かがやくムゲンダイナを確実に1ターン目に出したいので最大枚数採用。
山にかがやくムゲンダイナがいる場合、クイックボールと基本超エネルギー1枚初手にあれば、最低限のゲームにはなる。

ハイパーボール-2
本当は3〜4枚入れたい。
クイックボールと同様に1ターン目にかがやくムゲンダイナを触る確率を上げてくれるカード。以降は進化先やマナフィも持って来れる万能カード。
2枚トラッシュのコストが厳しいためしんかのおこう2枚目の方を優先。

しんかのおこう-2
コスト無しで好きな進化ポケモンを持って来れる偉いカード。デオキシスラインがピン刺しの為、主にそこら辺を持ってきたい。
初期案ではしんかのおこう3枚、ハイパーボール2枚だったが、かがやくムゲンダイナを初手で持ってくる確率を上げるために3枚目はハイパーボールに。

霧の水晶-4
種ポケモンにもエネにもなる、このデッキにおいての最強カード。
エネルギーのかさ増しとしての役割が大きい為、最大数採用。

入れ替え札-合計4枚 (ポケモンいれかえ-2 あなぬけのひも-1 ふうせん-1)
従来のこくばデッキはふうせんの2枚目が入ることが多いが、後述する葉隠れポンチョとの兼ね合いで、ふうせん以外の入れ替え手段を優先。
本当は合計5枚あると偉いが、枠の都合と、最低限間に合うためこの配分。

葉隠れポンチョ-2枚

ルギアに対する勝率を爆上げするカード


今デッキの最推しカード②
縦引きデッキのため、確実に触れるように3枚以上入れたいが、枠の都合と、初手に引いて弱いカードのためこの枚数。
環境的に、デオキシスvmaxとエーフィvmax両方を展開できれば、こくばバドレックスvmaxが相手のポケモンにワンパンされる要求は高く、こくばバドレックスvmaxが攻撃を1回耐える確率はかなり高いです。
クロススイッチャー、ツールスクラッパーの採用率が減っているため、一度攻撃を受けたこくばバドレックスvmaxをポケモン入れ替えでベンチに下げ、葉隠れポンチョを付けることで、サイドプランをずらすことができる偉すぎるカード。
これのおかげで今の環境でこくばバドレックスvmaxを使えると考えています。
(ミュウ等のロストスイーパーはお祈り)

エネルギー回収-1
都合良いタイミングで引けると偉いご都合カード。入れなくても良いが、あると偉い場面が多いため1枚採用。
ボールや博士の研究等でエネルギーを切りすぎた時や、序盤にエネルギーのついたポケモンを倒された後に引けると偉い。
こくばをエネ切って逃した後に回収して無理やりめいかいのとびらでデッキを回す方法も。

マリィ-4枚
リソースを守りながら山を掘り進めたいため、ドローサポートとしての優先度が1番高いと考え、最大枚数採用。
ロスト系統に連打することで常に嫌がらせできるのも偉い。

博士の研究-2枚
序盤に使えると偉いカード。
ドローサポートは基本的にマリィに頼っているため、そのかさ増し。
中盤以降はよりリソース管理が大事になるため、3枚以上は不要と判断。

ツツジ-1枚
手札妨害+ドローサポートのかさ増し。
このデッキはコンセプト上サイド1-2と簡単に取られる為、ツツジを打てるシーンが多い。
ついでに手札干渉で相手の事故を期待できるのは偉い。

ボスの司令-2枚
本当は3枚入れたいカード。
使う回数としては2回あれば充分だが、デッキの性質上触る確率を少しでも上げたい。
気合いで引きましょう。

セレナ-1枚
ボスの司令3枚目が入れ替わったカード。
V専用のボスの司令兼ドローサポートのかさ増しにもなる万能カード。
序盤にサポートがボスしか引けなくて展開できないといった場面が多く、3枚目をセレナに変えたことで助けられた場面も多かった。

トレーニングコート-1枚
雪道を割るためのカード①
こくばのスタジアムとして1番使い勝手のいいカード。
トラッシュからエネルギー1枚回収することで世界が変わる事もあるため、1枚あるととても偉い。2枚目はエネルギー回収の採用を考慮して不採用に。

シンオウ神殿-1枚
雪道を割るためのカード②
主にルギア、ミュウ、レジ対面でワンチャン掴めるご都合カード。
1枚だけでは役割を果たせる可能性は低いが、0と1とじゃ大きな差があると考え、1枚だけ採用。(正直雪道を割れるカードなら何でも良い)
ルギアのVガードエネルギーの効果を消してワンパン要求を下げられるのも偉い。

基本超エネルギー-13
本当は15枚以上入れたいが枠の都合上この枚数。ダイガイストでvmaxをワンパンすることを考えた時に、サイド2枚落までなら許容できる為、ギリギリ足りる。
霧の水晶と合わせて17枚あるんだから途切れず引いてくれ。

不採用カード
クロバット、ネオラント
あると偉いし絶対入れたほうが安定性が上がるカード。
かがやくムゲンダイナ以外にスタートしたくないカードが増えることを嫌って不採用に。
事故率を下げると同時に負け筋を増やす為判断が難しい。

バケッチャ
これもあると偉いし絶対入れたほうが良いカード。皆さんは入れましょう。
ベンチにバケッチャを置けるスペースを作る立ち回りが難しいと考え、入れても本当に使えるんかということで不採用。
相手の雪道マリィで気合いでスタジアム引けば万事解決。

ふつうのつりざお
エネルギーは山に戻すより直接手札に加えたほう偉いと考え、エネルギー回収を優先にしたため不採用。
ポケモンを山に戻すことでミュウ等のやまびこホーンケアできるのは偉いから入れたほういいかも。ドラピオンを入れる場合、再利用できるのは偉い。

ヒスイのヘビーボール
かがやくムゲンダイナがサイド落ちした時に使いたいカード。
かがやくムゲンダイナがサイド落ちした時に1ターン目に引ける確率を考えて不採用に。
ネオラント+フウロまで入れるなら採用したいかも。

回収ネット
かがやくムゲンダイナでスタートした時に使いたいカード。
ヘビーボールと同様の理由で不採用に。
2ターン目にかがやくムゲンダイナを壁にする展開が多い為、使うシーンは少ないと判断。
その展開の場合、サイドプラン1-2-3を容易に許してしまうため、あると偉いが、枠の都合上優先度は低め。

こだわりベルト
デオキシスvstarに付けると上技が220出せるようになる偉いカード。
に見えるがデオキシスvstarで相手のVを倒した返しで倒されてエネルギー3枚消えるのが弱く、デオキシスの上技で攻撃すること自体が弱い為、不要と判断し不採用。
こくばにはポンチョかふうせんをつけたい。

基本的な立ち回り

1ターン目にクライマックスゲートを絡めてベンチ展開し、2ターン目以降はめいかいのとびらで山を掘り進めながら、ダイガイストの準備をする。
葉隠れポンチョを使って、削られたこくばを守りながら、受け回してサイドプランを崩して戦う。

ミュウ対面
ロストスイーパーとやまびこホーン、雪道を上手く使われるときつい対面。
倒せるやつから狙っていく。
ポンチョと入れ替え使いながら受け回し。
デオキシスのvstarパワーでミュウvmaxワンパンしたい。
ドラピオンVを採用することでうまくいけばイージーウィンを狙える。(実際はそんな甘くない)

ルギア対面
エーフィvmaxとデオキシスvmaxを立ててこくばバドレックスvmaxをワンパンされないようにして受け回す。
雪道採用でプランが崩壊する可能性があるため、アーケオス1体は優先的に倒す。
1体目のルギアはデオキシスのvstarパワーで倒す。
ベンチが空いたらアメイジングシュートケアでマナフィ置く。

ロストバレット(鋼、水)対面
3ターン目くらいまでにはエーフィvmaxを立てたい。
2ターン目からデオキシスvmaxで攻撃したい。
ダイドレインで30回復することで、おとぼけスピット+かたきうちを耐え、3回攻撃できるようになる。
他の対面のようにダメージを負ったデオキシスをベンチに下げてしまうと、カイオーガの餌になってしまうため、倒されるまでバトル場に出す。(げっこうしゅりけんは打たれても良い)
展開次第で、必要に応じて終盤にマナフィを出す。
ドラピオンが何故か起動する場合があるのでそこはお祈りしましょう。

レジ対面
マナフィを置いてレジエレキのベンチ狙撃による打点調整を誤魔化して常にベルト要求にする。
こくばバドレックスvmaxが攻撃を1発耐えたらベンチに下げてポンチョをつける。
マリィ連打で常に相手の要求を上げながら、デオキシスvstarをはさんで受け回しながら戦う。

ドガスダイナ対面
お祈りしましょう。

最後に

拙い文章ではありましたが、本記事をご購読いただき、ありがとうございました。こくばバドレックスVMAXデッキは、今では環境外のデッキですが、その特性は書いていること全てが強く、何より回してて楽しいです。
冒頭でエンジョイ寄りのデッキとは言いましたが、一部のデッキを除いた環境デッキに対して、五分以上の勝負ができるデッキに仕上がっていると思います。
また、サーナイトexの登場もあり、レギュレーション変更後に注目されているカードの1枚でもあります。
レギュレーション変更前に、こくばバドレックスVMAXがどのようなデッキなのか、本記事を参考に遊んでいただけると、とても嬉しいです。
本記事に関して、ご質問、ご意見等ありましたら、サバ(@38713838saba)までお願いします。
最後に、もし少しでも今記事がいいと思っていただけたのなら、投げ銭いただけるととても嬉しいです。

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