見出し画像

4/12 発見しづらいミス

日々の作業として、次の日の競馬データをモデルに食わせる為の整形がありますが、手作業でやると必ずミスがあるので、データを集めてCSVにするまではPython、その後の結合整形はExcel上でマクロを使ってやっています。

Pythonでももちろん全部可能ですが、目でも見て確認しながら少しずつマクロを進めていくやり方が私には合っていると感じます。


そのPythonとExcelですが、もちろんCUI(コーディング)と GUI(セルに対する直接操作)という基本差はあります。でも一番私が差を感じるのはエラー発生時です。

一般的にPythonで何かしらエラーが起きて処理が止まった時は、そのエラーを解消しなければ先に進めませんが、Excelのマクロは多少のミスは気にせず血眼で一心不乱に処理を続ける感じです。

上手い例えかは分かりませんが、Pythonに真っ直ぐ徒歩で進むように指示すると踏切でエラー、交差点でエラー、路上駐車があったらエラーと、とにかくいちいち起こり得る全てが定義されてないとまともに歩いてくれません。

しかしExcelのマクロは違います。

一度真っ直ぐ進む様に体の動かし方を書いてしまえば、踏切だろうと交差点だろうと路上駐車だろうとお構いなしに基本的にガッツで乗り切ろうとしてくれます。出てくる数値は異常値だらけだとしても。

しかしその行方を塞ぐ物が強大過ぎて越えられない時に、初めて処理が止まる感じです。

ここで表題に戻りますが、この時の物理的に超える事ができてしまう障害にあたるミスが、つまり発見しづらいです。


その為にマクロを細かく分けて整形の進み具合を目視し、異常値に気を配るやり方を採用しています。







はぁ、、、書いてて辛い。


半分嘘です。

全てPythonでエラー出さないように完璧にやればいいのに、エラー地獄が嫌でExcelに逃げているだけです。

でもそれが私の現時点での限界。


今の私の至上命題は優位性のある競馬予測の出力であり、Pythonはあくまでも手段です。

手段と目的を間違えちゃいけません。


と、自分に都合よく解釈する日々です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?