数々の植物を冥府に送ってきたわたしが唯一育てられる植物
タイトルになっている通り、わたしは植物育てることが下手だ。というかできない。
小学生の頃はミニトマトとか育ててた気もするけど、水やりなんてしてたっけな……。先生が育ててくれていたのでは?母も植物を育てられない人間だったので、持ち帰ってもすぐにだめにしてしまっていた。
しかし、おしゃれなインテリアの部屋には観葉植物がつきものである。そう思って買ったクワズイモはひょろひょろと茎が長く伸び、最後にはぽっきり折れた。多肉植物の寄せ植えは水やりをして、日光に当てたほうがいいのか?と思い外に出していたら凍っていた。
なぜ植物を育てられないのか、いろんなことを思い返して考えてみて気づいたことがある。
わたし、土に触るのが苦手!!!
そもそも家の中に土があるのがなんとなく嫌なのかなと思う。だから水やりもどれぐらいのタイミングでどれぐらいの量をあげたらいいかわからないんだ……。
でも家の中に緑があるとかわいいと思う。
ドライフラワーはたくさん置いてるけど、生きてる植物を置きたい。
そんなわたしのわがままな願いを叶えてくれたのがこの子。ウニちゃんと呼んでいる水耕サボテンである。
リサイクルされたガラス瓶の上にちょこんと乗るウニちゃん。かわいい。
水が少し濁ってきたら水を替えればいいだけなので、土に触らなくてもいいしハッピーすぎる。
そのまま触るととげとげが痛かったので割り箸でウニちゃんを持ち上げて水を替えてる。
あたしンちのお母さんがサボテンに話しかけるといいって言っていたので毎日挨拶してるけど、ほんと愛着湧いて仕方ない。ウニちゃん、これからもよろしくね。勝手に冥府に送られないでね。
(気づいたら3月なのめちゃくちゃ怖い。バレンタインのチョコおいしかったです)
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