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不義理ばかりの女

敷居が高い、の本来の意味が「不義理や面目のないことがあって、その人の家へ行きにくい」だという記事を見て、ああ、敷居が高え場所や相手がたくさんいるなあ……と心臓が縮む思いをした新学期。

日本語に限らず言葉って変わるものだから、本来誤用だったものが普及してそれも正しいものとして辞書に載る、みたいなことはたくさんあるんだけど。それでも長々とそれなりに色々書き続けている身としては、「知らんかった……!」というのはちょっと情けなくもあり恥ずかしかったりする。

ちなみに個人的に人が使っているのを聞いて気になるのは「ありき」とか「ほぼほぼ」なんだけど、まあその話は良いや。

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で、本当に不義理ばかりで、不義理であることも情けなくて恥ずかしくて、「はああ生きてる俺恥ずかしい……!」ってなるけど、それでも生きているんだよなあ、基本的に敏感肌でかっさかさのうっすうすだけど、時に面の皮はめちゃくちゃ厚くなるのだ。

いくつになってもきっとそう。それでも不義理も失礼も言い訳もなくしたい。ついでに体脂肪もなくしたい。なくしたいものってたくさんあるなあ。

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