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勝利の白馬に愛を叫ぶ

彼を知ったのは何年前だっただろうか。

ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男Ⅲ世。

長野県は白馬村のキャラクターである。
ヴィクトワール・シュヴァルブランは「勝利の白馬」という意味。名前は公式サイトにあるおすすめの覚え方である音読と反復で覚えたので当然ソラで言える。

白馬に縁があり、ゆるキャラが好きなわたしは一目見て心を奪われた。根こそぎ持って行かれた。村男。むらおとこではなく、むらお。

本物に会いたいと恋焦がれていくとせ。やっと、やっと念願が叶う日が来た。そして、リアル村男を前にして泣いた。たとえではなく本当に泣いた。

村男……!

むらおぉぉぉ……!!

そのやる気のないアンニュイな表情がたまらない!!

やる気のなさがちゃんと立体になっても現れている

本当にやる気がない!だがそれが良い!それでこそゆるキャラ!!

もう興奮のあまり写真を撮りまくり、普段ならまず断るツーショット写真まで撮ってもらってしまった。

グッズもバリバリ買い、ホクホクになって帰ってきた。村男ありがとう。今年の十大ニュースに入る、村男に会えたこと。また会いに行くからね、村男。

横顔がカッコ悪いのも味だと思ってしまうのは惚れた弱みである。

【今日のサムネ】
神城駅から撮影。遠くに見えるこの雪山たちを見ると涙が出てくるのは、もう遺伝子に刻み込まれている郷愁なのだろうなあ。

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