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お彼岸に想うこと

お彼岸という事で、
義母と夫のトムさんと娘の4人で田舎のお墓参りに行って来ました。

実は、初めて知ったのですが、秋分の日は、ちょうどお彼岸の時期の中日に当たるのですね。今年のお彼岸は、9月20日から26日の間だそうです。
この世とあの世の通路が開く時期、こちら岸と向こう岸が繋がるといういわれがあり、ご先祖様に感謝する絶好のタイミングだそうです。

そんな、ご先祖様に想いを馳せる時に、自分の胸によみがってくるフレーズがあります。
「この世はご先祖様に還っていく旅なんだな」

これは、生後3ヶ月の娘を胸に抱いて、その温かさを感じていた時にふと自分に降りてきた言葉です。娘が生まれた頃は、両親との出来事がフラッシュバックする瞬間がよくありました。。。

父は、6年前に亡くなっているのですが、当時ICUに入っていた時のこと・・・
容態を持ち直して穏やかに眠る父の顔を、そばで静かに眺めていると
なぜか、父ではないような、女性の顔にだんだんと見えてきました。
自分で驚きましたが、直感的に父親の母親の顔なのだなと感じました。
すると、父の中に沢山のご先祖様の顔が入れ替わり立ち代わり、走馬灯のように映し出されているような不思議な感覚に陥りました。
その時、すごく懐かしく、尊く、切なく、有難いような・・・理由の分からない涙がとりとめもなく溢れてきました。

その時と同じように、我が子の存在に、
ご先祖様との繋がりを強く感じた瞬間だったのかもしれません。

本当にここに在るのはご先祖様のお陰なので、感謝しかありませんよね。
折に触れてご先祖様に感謝する機会を持つという事は、とても素敵なことだと思います。

残り1日ですが、お彼岸の間に両親のお墓参りもしたいと思います。
感謝を伝えて応援のエネルギーをもらってきます♪

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私たちの後ろには途切れることなく
長い長い足跡が続いている
未来に向かって刻み始めたばかりの命でさえ
その道のりもまた
一歩一歩を踏み出しながら
「先祖に還っていく道のり」なのだ
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