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【26th HBD!】25歳の"カッコイイ"二階堂さんBEST3と、雑感徒然

二階堂さん26歳のお誕生日おめでとうございます。
ということではじめて、こうして「自担のお誕生日」に寄せたブログの更新を行ってみる。

25歳の1年間は二階堂さんにとって、どんな1年だっただろうか。

ずーっと目を離さずに追っていたわけではないけれど、この1年間、わたしは二階堂さんのことを「かっこいい」と思う瞬間がとても多かった。なので、独断と偏見で選ぶ…と前置きした上で、勝手に、最高にかっこよかった25歳の二階堂さんBEST3(+α)を紹介します。順不同!

1.キスブサ・縦列駐車回(2016/02/22)

基本的に、キスブサの二階堂さんは常に可愛いと思っている。1位だろうが最下位だろうが等しく可愛らしいし、そんな二階堂さんに「ブ」コメントをつける一般女性100名にはいつか鉄拳を食らわしてやりたいのだけれど、この1年で最もかっこいいと思ったのは縦列駐車を難なくこなす二階堂さんだ(日付確認したら2が並んでたので、ちょっと笑ってる) 。

この回のオンエア日、ちょうど23時を少し過ぎた頃に父が仕事を終えて帰宅した。母親と妹と3人でキスブサを見ていた私に「相変わらずお前ら仲いいなあ」と呆れたような言葉を漏らした後、意外なことが起きた。父がそのまま、「お、運転?」とキスブサに興味を示したのだ。その時にたまたま縦列駐車を行っていたのが、我らが二階堂さん。車好き・運転好きの父は「おお、おお」と感心するような声を漏らしながらその様子を見守り、最後は嬉しそうに「うまいな」と一言。その後もしばらく、運転の話になると「この間の縦列駐車は本当に上手かったよな」と口にしていた。

車の免許を持っていないわたしは、運転の上手い・下手はよく分からない。ただぼんやり「運転いいな、かっこいいな」と思いながら見ていただけだ。それだけに、父のその一言はすごく嬉しかった。父は多分キスマイのメンバーを一人も知らなくて、当然二階堂さんのことも知らないと思うんだけど、それでもあの縦列駐車は賞賛に値するものだったのだ。50過ぎの車好きに「うまいな」と言わせるドラテクに、この人は本当にかっこいいんだ!と感動した夜だった。

【余談】ちなみに父はその後、「プレバト!」にて鯵の南蛮漬けの盛り付けが上手くいかない二階堂さんをたまたま目撃し、「これは無いな」との感想を宣っていた。恐らく現時点で、父の二階堂さんに対するイメージは「盛付けの下手なお兄ちゃん」だ。残念至極ではあるけれど、そんな振れ幅も二階堂さんの魅力の一つである(モンペ)。


2.ニカラップ

「ニカラップ」という言葉を初めて見たのは、誰かのツイートだったかな。独特の語呂がどうにも気持ちよくて、勝手に使い込んでいる用語である。

この1年、二階堂さんのラップを聴く機会が多かったような気がする。昨年9月に東京ドームで聴いた「Double Up」では、多彩な「Let's do it」に心を奪われた。先日発売になったばかりの『I SCREAM』では、「Flamingo」「WANTED」などの曲でニカラップを堪能できる。特に「WANTED」は、Kis-My-Ft2 feat.二階堂とでも言いたくなるくらいの活躍っぷり。二階堂さんの声はちょっとハスキーだから、言葉をまくしたてるラップはすごく迫力がある。〈そうそう まだNEVER NEVER GIVE UP/堂々といくぜ BURNING UP, YEAH〉という歌詞のリズム感が、元気いっぱいな二階堂さんのテンションにぴったりだ。この曲を聴くとつくづく思うけれど、二階堂さんには夏がすごく似合う。夏生まれだからかしら。

二階堂さんの声は、曲によってがらりと変わる。そもそも割と独特な声をした人だと思ってるんだけど、ドスの利いた声だって、甘く溶けそうな声だって、自在に操る。わたしが一番好きなのはやっぱり、9月17日に東京ドームで聴いた「Double Up」2番の「Let's do it」だ。ちょっと掠れた、囁くような声音。もしもわたしが二階堂さんと出会ったのがあの日だったとしても、あの瞬間、わたしは二階堂担に落ちていただろう。痺れるような甘さをはらんだハスキーボイス、至高。映像も音源も残っていないけれど、永遠にわたしの脳内に刻まれた1フレーズである。


3.月間ダイバー

二階堂さんは写真うつりも良いから(モンペ)、雑誌の二階堂さんなんて大概かっこいいの塊だ。雑誌を見ていてかっこいいと思った二階堂さんだけで打線を組めるくらいなんだけど、中でも、横尾さんと一緒に表紙を飾った「月刊ダイバー」は特に良かった。海をバックに笑顔をみせる表紙の二階堂さんはもちろん、中の写真も、全部がかっこよかった。なんでこんなにかっこいいんだろう、と考えていたんだけれど、これは多分、二階堂さんが自身の大好きなことをやっているからだと思う。

キスマイには、自分の「好き」を仕事につなげている人が多い気がする。横尾さんのペット然り、宮田くんのアニメ然り、千賀くんの名古屋然り(名古屋は「好き」とかそういう問題じゃないような気もするけど)。二階堂さんの「好き」は何かな、お笑いかな…と考えていたら、舞い込んできたのは「海」「ダイビング」に関する仕事だった。発表になった時の喜びは、今でもよく覚えている。もちろん、一番うれしかったのは二階堂さん自身だろうけれど。 

好きなことを仕事にする、というのは、ものすごく難しいことだ。それは、わたし自身が日々痛感していることでもある。それをちゃんと形にして、輝いている姿に胸を打たれたのだと思う。わたしもこんな風に笑いたい、と思ったのかもしれない。そう思うと余計、「月間ダイバー」の二階堂さんの笑顔は眩しかった。

一方で、濡れた髪で海辺に佇む二階堂さんは、かっこいいを通り越して美しかった。二階堂高嗣×海、最強である。


+α キスブサ・神田沙也加と軽井沢デート回(2016/04/18)

これは本当に余談なのでさくっと読み飛ばしてほしいんだけど、神田沙也加を迎えたキスブサはわたしにとってご褒美でしかなかった。メンバーが皆、神田沙也加さんのことを「さやちゃん」と呼ぶのだ…!何を隠そう、「さや」はわたしの名前である。本名である。ゆえに、二階堂さんが「さやちゃん」「さやちゃん」と言いまくるあのキスブサは、率直に言って、天国だった。普通にドキドキしながら見ている自分に驚いた。

人間が耳にした時に一番気持ちいい言葉って、おそらく自分の名前だと思うのだ。というわけで、神田沙也加さんには本当に頭が上がらない。全国のキスマイ担のマイコさんは、きっと毎週昇天しているんだろうな。


で、ここから「雑感徒然」。

ここまで「二階堂さんかっこいい!」という話をしておいてなんだけど、このタイミングでもう一つだけ書きたいことがあって。
この度発売されたアルバムの「Re:」という曲を聴いていて、ふと思い出したこと。

「Re:」の二階堂さんの歌割りの中には、こんな歌詞がある。二階堂さんが、自身の手紙の中で書いた言葉だ(ファンに向けてというよりはメンバーに向けた言葉だったけれど)。

大好きな日もあれば 大嫌いな日もある それでも笑えた

わたしはこの1年、二階堂さんのことをどう思っていたかな、と思い返してみる。
大嫌いな日は、多分なかった。だけど、「大好き」と思えない日は、多分あった。例えば、バラエティ番組で「緑のペンライトは少ない」という話をするのは、いくらキャラ作りだと分かっていても好きじゃないなって思ったし、某舞台で炎上発言をした際にも「それはないな」って思ったし。

二階堂さんが「応援されてない」「ファンが少ない」という旨の発言をするのが、すごく嫌だった。だって、わたしは二階堂担だ。コンサートに行けば緑のペンラを振るし、たまにはうちわも持つ。双眼鏡越しに見つめているのは、いつだって二階堂さんだ。それをまるきり見えないもののように、存在しないもののように扱われるのが、とても悲しかった。わたしのTLにも、「そんなことないよ、緑のペンラを振ってたよ」というツイートがたくさん流れてきた。

もちろん、二階堂さんは「ファンがいない」と思っているわけではないだろう。緑のペンラや自分にむけたうちわを持った人が大勢いるなんて知ったうえで、自分のキャラを作ろうとした発言だったなんてことは、私だって百も承知だ。それでもやっぱり、あまり自虐には走らないでほしい。

少し穿ったことを考えると、もしかしたら二階堂さんは「愛されたがり」なのかな、とか思う。テレビで「ファンがいない」発言をした後にTwitterに溢れる「そんなことないよ好きだよ」っていう発言がほしかったのかな、なんて。それならそれでいい、めちゃくちゃ愛おしく思うだけだから。だから何でもいいんだけれど、こんなに愛されてるんだってことを、どうか知っていてほしい。こんなに応援している人たちがいて、こんなに好きだと思っている人たちがいるんだって。重いかもしれないし、知ったことじゃないのかもしれないけど、アイドルでいる以上はそれを分かっていてほしい。ファンのわがままだけれど。


さて、今日は、8月6日。二階堂さんの26回目の誕生日だ。そして、東京ドームでKis-My-Ft2のコンサートが行われる日でもある。

今日のチケットは自力では取れなかったんだけれど、心優しい方に譲っていただけることになっていて。二階堂さんの26歳最初の1日を彩る景色の、小さな欠片となれること、本当に嬉しく思っています。まずは今日が、最高の1日になりますように。そして、二階堂さんがいつも以上に、皆に愛されてるってことを実感できる日になればいいなと心底思っている。

そして26歳。どんな1年になるんだろう。きっと、今以上にいろんなことをしていくはずだ。その中で、やっぱり、大好きなだけではいられないことだってあるような気がする。だけど、それでいいと思う。

どんな二階堂さんでも見守っていたいんだけど、欲を言えば、これからもどんどん驚かせてほしい。「ジョッシー松村」で我々の度肝を抜いたように、その後の「70億分の2」で涙腺を緩ませたように(まだ発売前だけど)。キャラなんて確立しなくたって良いから、どんどん振り回してほしい。

なんにしたって、 次の1年もきっと二階堂担からは抜け出せないと思うので、好きなように頑張ってください。こっそりと白いワンピースを身にまとい、陰ながら、思いっきり応援しています。

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