【ハリー・ポッターと呪いの子 感想】ハリーと大人になった私
一つのものを長いこと好きでい続けると、たまに“伏線回収”とでも言うべき瞬間がある。今日はまさにそんな日だった。『ハリー・ポッターと呪いの子』を観るまでの葛藤と、観劇したらそれが吹っ飛んだ話。
『ハリー・ポッター』に夢中になったのは、たぶん9歳か10歳のとき。一度何かにハマると気持ち悪いくらいにのめり込む性格をしているわたしは、その世界にどっぷりのめり込んだ。小学生のわたしがそのハテでたどり着いた持論は「これは物語なんかじゃない」。
魔法界はどこかに存在していて、だからハリ