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『I型さんのための100のスキル』の活用法

興味本位でネットで本を買ってみた。

普段は本屋現物を見て本を買う
本屋に行って、本屋の買わせたいラインナップに翻弄されるのが私にとって贅沢な時間でもある。
好きな文体や分厚さ、読みやすさも重要な要素なので、課題図書でもない限り、私は基本的に本はネットでは買わない。

でも、noteのゆる~い繋がりでチラホラ情報を得て、なんなら著者の販促?もnoteで読んで、ネットでポチっと買うことにしてみた。
また、著者はコミュニティを主催しているようだが、私はそこに所属もしていないし、特に、回し者ではないということだけは、まずはじめにここに書いておく。

感想

なんともI型っぽい本だった。
著者の意見を裏付ける根拠ともなる本の紹介がきちんとなされており、
初めて本を出版する自信が持てない著者が自信を持つ材料にもなっているのかな、なんて思ったり。(どこから目線やねんw)
そして、それは読者に対しても、この本を信じていいのか不安になる時に、安心をもたらした。
自己信頼が他者信頼を作り出すラポール形成のいい例なのかもしれない。

活用法

自己啓発系の本を読むことは、読むこと自体がエンカレッジにもなる。
でも、せっかくなら実生活に活かせた方がいい。
そして、この本は、実務家向きな実用書に近い。
私なりに活用した方法を紹介する。

まず、「100のスキル」というのが売りなのだろうが、正直、100スキル習得するのがきつい。
おそらく、意図としては、最小単位にスキルタスク分解してくれているから100個あっても親切なのだが、私はそれをまず自分のA4ノートに書き起こした。

①ノートに書くことで、項目を丸写し。丸覚え。

本の目次を見れば、一覧になっているのだが、これだけでも11ページにも及ぶ。
私のこだわりの特性なのか、
自分の文字で一覧にして眺めたかった。
A4ノート見開きなら、2ページ(実質1ページで一覧にできる)になる。

②ノートを眺めて、分析。
実際に、書くことで、気付くこともある。
100スキルといっても、よく似た項目もある。
大きく分けると、2つ。
特性の自己理解(知る系)行動(TO DOリスト)だ。
行動(TO DOリスト)の中でも、「秒で動けるもの」とマインドや意識の上で持っておき、「タイミングが来た時に動けるもの」がある。
できるだけ、即行動に移せるように、「わかる」と「できる」と「日常的にやっている」をさらに自分の中で分けて、「日常的にやっている」が増やせるようにルーチン化を設計する。

最近、私は、月次の振り返りワークに加えて、
毎週の目標設定と振り返り、
毎日の目標設定と振り返りも始めたので、
ノートの一覧の項目をそのままその日の行動目標設定のバリエーションすることにした
毎週、毎日の目標設定や振り返りを継続できるか怪しいが、
まぁ仕事が比較的に暇なので、
秋の異動まではやろうと思っており、ネタ探しにちょうどよい。

➂もう一度、ノートを眺めて、分からない項目は本を読む。
項目自体の意味がつかみにくいものは、もう一度、本で読みなおせば、ダメ押しが完了だ。

そもそも私はI型なのか?

うん、多分。
外向型に有利な社会で必死にもがいて生きているI型の一人だと思う。
ただ、外向型になろうと努力して、今は実質、自分の中に両面根付いてきた部分もあり、その割合は自分でもよく分からない。
私を外向的だと評価する人もいるかもしれない。

でも、やっぱり、私はI型な気がする。
こうやってnoteで呟いているだけでも十分エネルギーを使う。
それでも、アウトプットは学びに重要で、この本に、物事や人との出会いに繋がると書かれていたので、即行動に移してみた今日この頃だ。

あと、この本はI型に関わらず、実践的親切系リーダーシップに役立つ本だと思う。


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