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地に足がついたとき、私は一つ垢抜けた

私「しゅくろーから夜更かし」(通称しゅくかし)というYoutubeチャンネルがすごく好きでいつも見ているんだけど、最近、こんな動画が投稿されて。

「しゅくかしメンバーのセカイ監督が垢抜けた方法」という内容の動画なんだけど、この動画にすごく感銘を受けたのと同時に、すごく共感した部分があって、それを記録に残しておきたいと思う。

まず、純粋な感想を。(誰やねんって感じやけど一ファンとしてすごく感動したので言わせて欲しい!笑)そもそもこの動画を出すこと自体、絶対にすごくすごく勇気がいったことだと思っていて。というのも監督自身、いろんな動画で「自分は弱みを見せるのが苦手」と言っていたから。(苦手じゃなかったとしても普通にめちゃくちゃ勇気いるレベルだと思うし)でもちょこちょこ動画内で過去の話をしてくれるようになっていたから、「これ話すのも勇気いったんやろうなぁ・・・」と思いながら、その姿にすごく感銘を受けていて。そして極め付けにこの動画。もう感銘を超えた。笑
と同時に私自身すごくすごく勇気をもらったので、感謝を心から伝えたい。私だけじゃなく、絶対に勇気や希望をもらった人、たくさんいると思う。改めて、本当にありがとうございます!!!

そして、本題。私がすごく共感した部分がこちら。

僕が地に足つけた瞬間から垢抜けたなって思うんですよ。

浮ついている時期って、身の回りにある大事なものっていうのを蔑ろにしがちですよね。

何者かになんかならなくていいんですよ。自分のありのままの姿で一緒にいる人を愛せばいいんだなって思ったんです。

これがもう私の中でスーパーミラクルヒット。言語化して動画にしてくれて本当にありがとうございます!!!という感じ😂

そう。私もつい最近、監督と同じようなことを体感したのだ。

実は私も小学生の時にいじめられた経験があって、メンタルがもう激弱だったから、うつみたいになっちゃって。人生どん底みたいな時期があった。そこから、中学・高校・専門学校・社会人といろんなフェーズを迎えながらも常々「今の環境を変えたい!もっと良くしたい!」「そのためにもっと自分を高めなければ!」と思って、色々勉強したり行動したりして、這い上がってきた。

その頑張った過程があるが故に「ありのままの自分では他人に受け入れられない」「何者かになってやっと私の価値が上がるんだ」「何者かになりたい」と思っているところがあって。だからこそ、ありのままの自分なんか到底他人に見せられないし、弱みなんかもちろん見せたくないし、なんでもスマートにこなしたいし。誰かの目を気にして、ずっと自分を大きく見せていた。そして、これは長所でもあるんだけど、私は未来志向で、且つ上昇志向も強いからこそ、「もっと自分を高めたい!!」と常に上を目指していた。

そうやって上しか見ていない時期っていうのは、自分の足は宙ぶらりんに浮いていて。というか自分の足元なんか全然見てない。地に足がついていないことにも気づいてない。笑
だから、監督のいう通り、本当に身の回りの大切なものっていうのを蔑ろにしていたなと思う。それは、家族の存在もそうだし、本当の私を受け入れてくれる友達の存在もそう。

でも、今ふと冷静になって、私の周りを見渡してみれば。どんな私でも愛してくれて、どんな時でも応援してくれる大切な家族がいて。私の言動を「早紀らしいね」と笑って見守ってくれる大切な友達もいて。

「ん?私は誰のために自分を着飾っているんだ?」「誰のために高みを目指してるんだ?」

とすごく思った。そしてそれが「自分のありのままを受け入れられない自分のため」だと気づいた瞬間、その大切な人たちに対して、すごく申し訳ない気持ちを抱いた。だってありのままの自分を否定することは、その人たちのことも否定することになると思ったから。

自分のありのままの姿をまずは自分自身がちゃんと受け入れてあげなきゃ。そして、そのありのままの姿で一緒にいてくれる人をちゃんと大切にして生きなきゃ。いや、生きたい!と強く思った。

そう思えて、やっと今までの肩の力がスッと抜けたような感じがあって。そして、ようやく地に足がついたなと感じた。監督がいう通り、これこそが本質的な意味で「垢抜けた」ということなんだろうなと思う。

まとめ

丁度タイムリーにこの監督の動画をみて、「ああ!!私が感じた感覚と同じだ!!」となって、すごく嬉しくなった。監督や私と同じような経験をした人もきっとたくさんいると思う。

何よりもまずは、等身大のありのままの自分を受け入れるところから。そして意外とすぐ近くに、そんな自分を受け入れてくれる存在があったりする。(モンパチの小さな恋のうたにもあるようにね笑)そういう存在にちゃんと気付けて、大切にできたら、自分の人生はより豊かに、そしてそんな人生をより好きになれるんじゃないかなと思った◎


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