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【OWNDAYS 田中修治社長 札幌講演会】My note

昨日でnote1ヶ月更新企画も達成したのですが、すでに習慣づいており書かないと落ち着かないので書き続けます!

昨日は『破天荒フェニックス』で一躍有名になった(前から有名?)メガネチェーン店『OWNDAYS』の田中修治社長講演会が札幌で開催されたので行ってきました。

※本noteのアイキャッチ画像は「グラフィックレコーダー」として活躍されている木村あゆみさん(@ayugraphic)が講演会中に描かれた素敵なグラレコです!(グラレコを見て昨日のことを思い出しながらnoteを書いています笑)

 

『破天荒フェニックス』はNewsPicks Book初のビジネス小説として出版され、続いて2020年1月にドラマ化、マンガ化もされている今とても熱い作品です。

そんな熱い作品をご自分で書かれた田中社長の講演会が、熱くないはずがありませんでした!笑

トークテーマはざっと以下の通り。

⓪ マイルシェアについて
① 成功はアート、失敗はサイエンス
② 企業における社会貢献
③ 「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方:奥ノ谷圭祐 氏
④ QA

これらについて、私の理解と認識に依存した超意訳された内容を書きます。

⓪ マイルシェアについて

⓪なので講演会の前段です。『マイルシェア』とは、今回の講演会でモデレータを務められた森田宣広さんが共同創業者として設立された「飛行機に乗って溜まったマイルをシェアするサービス」を提供されている会社です。

こちらに興味を持たれた田中社長が講演会開始早々、マイルシェアについて矢継ぎ早に質問をされたため色々とお話を聞くことができました笑(飛行機に安く乗りたい人にはオススメのサービスなのでぜひ覗いてみて下さい)


① 成功はアート、失敗はサイエンス

ここからが講演会本番。①の「成功はアート、失敗はサイエンス」という言葉は、田中社長が過去のインタビューで発言されたそうですが、元々は『倒産の前兆』という本に出てきた言葉だそうです。

私なりに超意訳すると、
「成功体験はパターン化しても再現性がない。失敗体験はパターン化してそれを後に活かせる」という感じです。

成功にはその時のタイミングや、人、場所、感情など無数の要素が絡み合ってきます。ゆえに、一度成功したパターンの表面をなぞってみただけでは同じように成功するとは限りません。

それに引き換え、失敗の大部分は同じ原因で起きています。一度お客さんを怒らせた行動と同じ行動をしたらきっとまた怒らせるでしょう。だからこそ失敗からは学び、それを活かす回避する努力をする価値があるのです。

ちなみに、私はこの言葉を聞いて、『絶対に勝てる麻雀』みたいなタイトルの本よりも『負けない麻雀』みたいなタイトルの方を信用しようと思いました笑

 

② 企業における社会貢献

「やっちゃいけない社会貢献ってある?」という切り口の質問から始まった本テーマ。

こちらも私なりに超意訳してしまうと、話の軸は2つ。
1つは「知らない世界を教える責任」

コーラを飲んだことがないフィリピンの山奥に住む子供にコーラを買ってあげた田中社長。コーラをとても美味しそうに飲む少年を見て「いつでもコーラを飲める環境にいない子供に、コーラの美味しさを教えてしまって良かったのか?知らない方が幸せだったのでは?」の様な思いを抱いたという話。

結局、善し悪しは少年が判断することだと思うので答えは出ないと思いますが、こういう視点を持つことこそ相手本位で考えるということなのだと思いました。

 

もう1つの話の軸は「社会貢献の有効活用とそれに対する批判」です。

企業が社会貢献をするのは何らかのメリットがあるからです(デメリットしかなければ誰もやらないでしょう)

社会貢献にお金を使うことが会社の広告になるのであれば、バカ高い広告代理店にお金を支払う必要もなくなります。稼いだお金を会社が「どう使うのか?」ということについても客が気にする時代が近づいています。

しかし、社会貢献を社のPRやに利用している姿を見ると批判する人がいます。「そんなのは本当の社会貢献/ボランティアじゃない」というように。

社会貢献を

 

③ 「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方:奥ノ谷圭祐 氏

10年後に生き残る売り手は「大規模なチェーン店」か「特徴ある個人」だけ。特徴ある個人とは「あの店員さんがいるからあのお店に買いに行こう」と選ばれる人。普通の人が普通に売ってるだけではこれからは生き残れない。というお話でした。

 

④ QA

短い時間の中で11個のQAに答えて下さいました。

その中でも興味深かったのが次の2つ。
「(OWNDAYSで)スーツを禁止にしている理由と効果は?」
「若い内からやっておくべきことは何か?」

実は、この2つの質問に対する回答は同じでした。
それは「ルーチン化しない」ということ。

例えば、毎日違う飲み物を飲む。「○〜いお茶」を飲んだら次は「○右衛門」を飲む。その次は「○鷹」を飲む。通勤・通学で歩く道も、定番のランチメニューも、毎朝行くコンビニの店舗も、毎日変えてみる。

人間は変化を恐れる生き物です。無意識のうちにたくさんのルーチンを作っています。しかし、飲み物を変えるリスク(新しいことを始める)が取れないのに仕事でリスクなんか取れるわけながない。

なかなか極端な内容ですし、スティーブ・ジョブズの話(いつも同じ服とか)とは逆をいくので賛否出そうな話ですが、人には向き不向きがあるし、睡眠などの健康管理はルーチンの方が良いという話でしたので、これはこれで面白いなぁと思いました。

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