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どこか遠くへ行きたかった
どこか遠くへ行きたい。
と1週間ほど前からぼんやり考えている。
お盆がその機会だったのだけれど、台風の仕業でぴっかぴかの晴天と土砂降りの繰り返し。
用事以外はずっと部屋でぐうたらしていた。
いつ雨が降るかも分からないから、配達の方が気の毒でデリバリーも頼みづらく、家にあるもので適当に食いつないで生きていた。
(これが本当の家事力というものでしょう。圧)
もちろん私は人生エンジョイ勢なので、完全に部屋に閉じこもる訳ではなくて、
大好きなアイドルのコンサートで大はしゃぎしたり(友達とTシャツを個人制作して連番)、
ホックニー展めがけて都現美まで行ったし、
ヴェンキのジェラート食べて、
インド映画みて大号泣したりもした。
しかし。本当は旅に出たかった。
非日常へと身を預けたかった。
遠くへ行きたかった。
それは不完全燃焼という感覚を呼び、
しし座女の私は耐え切れず「ガルルルル」と顔をしかめるのであった。
やっぱさあ、どこか行こうよ私 ! (至る)
そこで。
noteであらゆる地名を検索し人々の旅行記を読み。
少し前に買った&Premiumの「旅をしたくなる、美しい暮らしのある町。」を眺め。
さあどうしようか。
行くならシルバーウィーク‥。
でも9月末には伊香保への小旅行も決まっており。
いつにしようね。
どこにしようね。
なに食べようね。
そんな会話を自分としながら情報収集。
旅へ行く事もだけれど、
楽しみを見つけた途端に血が巡り、体温が上げるこの感覚を待っていたんだと気付く。
また色々とこの旅に関する決心がついたらnoteに記録していきます。
記憶はなくても、記録はある。
おばあちゃになった私へ、旅を贈れるよう。
2023.8.18 🌱
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