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山と私

とりあえず山に登りたくて
数少ない知り合いで山に行ってもらえる
貴重な人たちに連れて行ってもらってる

今年は初めて3回山に登った

山へのぼりたくなったのは
誰にも傷つけられず自分の世界に入って
何も考えずただひたすら呼吸をして足を
出すから、、

余裕があれば川の音や鳥の声を聞けるし
時々は一緒に行ってくれる人たちと話ながら
登れる

岩場を歩いたり、早朝の空気感を味わい
ながら嫌なことを忘れたいのだ
過ぎたことにこだわっていても仕方がない
けど、未だに傷つけられた事や辛かった事は
思い出すたびに泣けてくる

今という現実の中で上手くいかない事も
沢山あって
なんでこんなに辛い思いをして生きているのか
となんとなく感じる

そして私だけではないのだとかいろんな事
を考えてまた振り出し

人を赦すというのとは違く
未だに何故傷つけられなくてはいけなかったのか
ずっとずっと考える

でも苦しみはだいぶ癒えても
何故は消えないし
理解ができない事をずっと考える

山に登っていても
一人でこうして書いていても考えることは
あまり変わらない

山が大好きとは言えないかもだけど
何かに夢中になれるのは悪くない

私は大丈夫なのだろうか??
このまま暇させあれば仕事してて
山に登っていたら
いいのだろうか??

一人ってだんだん慣れると悪くない
私は一人が好きな訳じゃないけど
一人でも誰といても私らしく生きているなら
いいのかもしれない

山は自分と過去と未来と向き合って
目の前には息を切らして一歩一歩進む
私がいる

何がいいのかなんて上手く言えないけど
別に達成感とかないけど
あの稜線や頂上を眺めるとなんともいえない
気持ちになり

生きているんだなって感じて可笑しくなる

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