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日々のことを綴ります。 過去の自分との対話でもあります。 forget me not

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最近の記事

読み返すということ

自分が書いた文章を読み返すと言うことが好きだ。文章を書いた時点で、その文章は過去のものになる。難しい話ではなく、当たり前の話で逆にわかりづらいかもしれない。文章に起こすことによって、現在進行系で生きている自分と文章に起こされた過去の自分という、二者の関係が出来上がる。私のプロフィールに書いてある通り、このnoteは過去の自分との対話でもある。対話というと、会話のキャッチボールと言う意味合いになってしまうので、写真のように見ることで、当時の感情を甦らせるといったイメージが近いか

    • 0922 大阪

      大阪旅行に行った。一人で街をぶらついた。せっかくだから、行きたい所に行きまくろうと思っていた。疲れ果てて即寝するぐらいに疲れようと思っていた。しかし、当日朝起きると雨予報だった。予報では午後には止むとのこと。しかし、昼過ぎても夕方になっても一向に止まなかった。さらに、雨がかなり強いから厄介だった。わたしが旅先で雨に晒されるなんて、滅多に経験しないことだから戸惑った。旅先で傘を買っても、雨が止んだら邪魔になるだけだし、周りが傘を差す中、わたしは傘を差さず、ただただ濡れた姿で街を

      • 台風明けの日

        台風明けの土曜日は予想通り酷暑となった。わたしが住んでいる東京都内は最高気温が37℃らしい。せっかくの休みなのに、暑さのせいにして外出を控えてしまうと、ずっと引きこもりになってしまう。それだと、つまらないからとりあえず外に出た。熱中症になりたくないから、麦茶のペットボトルを最寄りのドラッグストアで買って、バスに乗り込んだ。こんなに暑い日は塩分の補給も大事らしいから、スポドリの方がいいようだ。しかしながら、スポドリは飲み過ぎると気持ち悪くなってしまうので避けた。 部屋のインテ

        • 台風の日

          昨晩からテレビを付けると台風7号のニュースで持ちきりだった。運良くわたしはテレワークで外に出ることもなく、被害を受けることはなかった。ニュースを見ると強風で傘が折れ、電柱が倒れ、橋が壊れたりと散々な様子だった。日本って災害大国だなと改めて思う。地震と台風といつまで生きられるか本当にわからない。しかし、明日雲一つない晴天となれば、そんな話もどこ吹く風なのである。 台風で仕事が休みになった人もいるらしい。わたしも本日は比較的忙しくなく、マイペースに仕事ができた。誰にも邪魔される

        読み返すということ

          レベル上げ

          レベル上げが好きである。レベル上げと言えば、ポケモンやドラクエでよくあるやつである。ここで言いたいのはゲームの中ではなく、人生においての話である。 あくまでもレベル上げは目的ではなく、ただの手段である。しかしながら私はレベル上げをしてるだけで満足することがよくある。目的と手段を履き違えないように、という言葉がある。どちらかと言えば、ポジティブではなくネガティブな言葉であり、誰かを注意するときに使う言葉でもある。鉄板フレーズと思える位に社会人になってよく聞いてきた言葉である。

          レベル上げ

          綺麗な思い出だけ残る

          この前ふと大学生時代のバイトを思い出すことがあった。ちょくちょく過去の思い出が蘇ることが多いが、その思い出の1つとして、大学生時代、最後にバイトした記憶はよく蘇る。 私は当時ゲームセンターで働いていた。別にゲーセン通いをしていたわけでもなく、なんとなく楽しそうだったから選んだだけである。仕事もバイトも何かを選択するのがめんどくさい性格であるので、大体の選択はなんとなく楽しそう位の基準でしか考えてない。(絶対よくないけど) 選択に時間をかける人は、それはそれでうらやましいなと

          綺麗な思い出だけ残る

          高速バスっていいな

          バス移動が割と好きである。基本的にバス移動となると片道4時間位をイメージしてもらえると良い。遠出するならば時間的には確実に新幹線がベターなのはもちろんだが、なんといってもバスはWi-Fiが通っているのがポイントなのである。 というよりも、Wi-Fi付きのバスが良いだけである。 新幹線もWi-Fi付き(高速通信に限る)があったらいいのになと思う。動画配信コンテンツを端末にダウンロードしておいて、新幹線に乗れば暇つぶしもできて早めに移動できるのは勿論わかる。でも、ふと観たいコン

          高速バスっていいな

          家の話

          上京したときに最初に住んだ家は5畳ほどの広さのワンルームの物件だった。なぜそこに住んだかと言うと、会社の社宅として用意されていたからだ。東京暮らしが初めてとなる私は満員電車の辛さなど耳にした事はあるものの体験した事は無かっため、下手に自分で物件を選ぶと失敗しそうと言う恐怖があったのである。私が住んだ物件は会社まで5駅以内の近い場所に位置していた。 通勤に慣れるまでの大変さは、書こうと思えば、1つの記事が書けるが、ここで話したいのはそのような話では無いので、割愛させていただく

          家の話

          コロナ禍を振り返ってみる

          今思えば変なことが多かった。それをネタにしたのがさらば青春の光である。youtubeにネタ動画があるので見てください。絶対に。絶対に。 当時はSNSでリレー動画が流行した。演奏動画、歌唱動画をリレー形式で繋げていく。 わたしはこのような繋がりがなくて良かった。このような馴れ合いが得意ではないからである。社会人になって同僚に連れてこられた異業種交流会があまりに馴れ合いだったことがある。お互い好きでもないはずなのに、笑顔で無難な会話をしている。わたしは引き攣り笑顔しかできず、その

          コロナ禍を振り返ってみる

          親子の愛

          この前実家に帰った。実家には数年前に飼い始めた犬がいる。こちらの犬、愛情表現がいつも全力で素直にかわいいなと思う。犬は飼い主が神様と思っている。愛情に何の恐れもないからすごい。年に数回しか会わないわたしにも全力で愛情を表現してくれるからすごい。特別人間が好きなのもあると思うけど、人を見つけた瞬間に尻尾をふって飛び付いてくる。基本的に大人しい犬だけど、寂しいときだけ小さく鳴く。わたしが実家から家に戻ろうと車に乗ったときも寂しそうに鳴いていた。寂しがりな面は他にもあって、自分だけ

          親子の愛

          意識低い系オフィスワーカー

          4月なので着慣れないスーツを無理に着ている新社会人をめちゃくちゃ見かける。遠目に自分にもあんな時があったな、、と懐かしくなる。中には社会の波に飲み込まれ心が壊されてしまう人達もいるのかとちょっと悲しくなる。 サラリーマンをしている自分にも当然ピチピチの新社会人時代があった。仕事している自分なんて微塵も想像できなかった。できれば働かずプラプラしてようかとも思ったくらいなのだから。 なんとなく適当に働けそうな職場に就職して何となしに仕事をこなしてアフターファイブを楽しんでたので

          意識低い系オフィスワーカー

          矢鱈エネルギッシュ

          爆睡したと思って目覚めた時にまだ6〜7時だった時はかなり嬉しい。朝からめちゃくちゃ得した気分になる。日常のちょっとした幸せである。まだ寝れると思って二度寝するパターンもあるが、今日は起きてみた。目覚めがよく矢鱈エネルギッシュだったからである。ハーフマラソンぐらいならいけそうなくらい体力&気力を感じる。結局、昼過ぎぐらいでバテるんだけど。今日は朝から読みたい漫画があり、漫喫へ飛び込んだ。血の轍という漫画をぶっ通しで読んだ。どちらかと言えば暗い話が好きなわたしにとっては、電撃が走

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          ワクワクを

          「遊ぶこと忘れてたら老いて枯れんだ」 某アーティストの有名曲だが、わたしはこの歌詞がとても好きである。covid-19が大流行した時、これまでやってきたアウトドアな趣味は何も出来なくなった。最初は苦しかったけど、いつのまにか慣れた。むしろ別に平気とさえ思ったときもあった。仕事で忙しすぎてろくに趣味に時間を割けなくなったときもあった。趣味など然程やらなくても良いや、死なないしと思ったときもあった。遊ばなくても、ご飯を食べて寝てさえいれば生きていける。(あくまでも生物学的には)

          ワクワクを

          教えようと思った頃には忘れてる

          自分を救ってくれた人がいる。救ってくれた言葉がある。そんな存在があることは素晴らしいと思う。自分もそうなれたらと密かに思うことが稀にあるが、求められていない助言をすることは迷惑になるのは知っている。だから、やらないようにしてる。無意識にやってたらごめんね。 生きていると物事を乗り越えて快楽を覚える事がある。苦しかったことを乗り越えるとサウナで耐え切った後の水風呂並みに気持ちいいのである。苦しみの後に快楽がないと死んでしまうから、そうならないように本能に組み込まれていると思う

          教えようと思った頃には忘れてる

          ショートネタ:散歩

          ティム「今朝、散歩してたらさ」 メアリー「うん」 ティム「前から犬を連れたおじさんが歩いて来た」 メアリー「えー、いいね」 ティム「お尻をフリフリしてた」 メアリー「それはめちゃくちゃ可愛いね」 ティム「思わず抱き寄せてなでなでした」 メアリー「いいな〜〜」 ティム「名前も教えてもらったんだけど」 メアリー「なんて名前?」 ティム「ひろし」 メアリー「いや、おじさんの方だったんかい。」 メアリー「もうええわ。」 なんかサンドウィッチマンに同じようなネタがあった気がするけど、

          ショートネタ:散歩

          年度末

           「今年度もお世話になりました。また、来年度もよろしくお願いします。」そんな事を言う機会はないが、"年度末"は"年末"と同様一つの区切れ目になる。年末とはまた違った肩の荷が降りる感じは嫌いじゃない。振り返ってみると今年度は仕事を滅茶苦茶していた。社会人生活においては暇リーマン時代が長かったので、目が回るほどの忙しさに正直面食らった。死にかけていた。だから、本当に思う、生きててよかったと。仕事に心がやられていたから、残業代で稼いだお金を使う気力すらなかった。元々お金への興味が薄

          年度末