教員免許を生かそう②

更新講習は、実技がある教科もあるようですし、座学だけのところもあります。そして最後には試験が待っています。
私の場合イーラーニングで受講しましたが、試験は指定された場所へ出向いて受けました。きちんと話を聞いていたらできる内容でした。

更新講習を受講後、修了書が各大学から送られてきます。
それを郵送か居住地域を管轄している教育委員会へ持参して、更新手続きを行わなければ、更新できません。つまり、更新講習を受けただけではいけないということです。更新のための手数料も必要なので、これも調べておいてください。数か月後に新しい教員免許状が届きます。

★教員免許更新制になる前に取得された方
一度も活用することなく、ペーパードライバー的に(笑)持ってる場合、履歴書の免許欄に書いてもOK。但し、その教科の教師として学校の教壇にはたてません。

そのほか、こちらに詳しく書いてありますので読んでください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/001/1315322.htm


手続きさえ終われば、活用できます。
・教免の期限が切れているが、日本語教師の資格がある
公立校だと放課後に日本語指導をされているところもありますが、そこでの日本語指導員にはなれます。ただし「習い事」の範囲。日本語学校やその他の日本語教育機関の日本語教師として働けます。

・教免があって、日本語教師の資格もある
日本語教育機関の日本語教師として、小学校~高校の日本語の指導員(自治体によって条件が異なります)としても勤務できます。取り出し授業担当になった場合、取得している教科の単位として振り替えられます。(これがポイントになるようです。
タイミングさえ合えば、このような場所で活躍することができます。すぐに活用できなくても、更新は次は10年後ですから…損はないと思います!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?