[とりあえずブラウンのアイシャドウ]をやめてみた

わたしはお洒落をするのが好きだ。
でもわたしは、お洒落をするのが苦手だ。

矛盾していると思われるかもしれない。

でもわたしは10年間くらいずっと、こういう感覚で過ごしている。

ふとどうしてなんだろう?と考えた。

自分の良いと思ったものを、身につけるわたし。気分が上がる。自分がいつもより素敵になったような気持ちになる。楽しい、しあわせ、ウキウキする。

それだけでいいじゃないかと思う。
でも現実は、そうもいかない。

これいいな、でも自分にはちょっと、眩しすぎるかも。

憧れるけど、これを身につけるのは、きっとわたしじゃない。

そんな気持ちになることが多々ある。

なにも着飾らないスッピンの自分は、ほんとうにほんとうに、無難だ。無難なわたしに似合うのは無難なものだ。       

そうやって服もメイクも、当たり障りのないものしか選べなくなっていった。冒険は、怖かった。

アイシャドウはほとんどいつもブラウンだった。勇気を出して買ってみた少し派手なピンクのアイシャドウはなかなか減ることがなかった。


それが最近、マスクをつけて生活するようになり、  ふとアイメイクで遊んでみたいと思うようになった。

ラベンダーやブルーのアイシャドウを買った。毎日違う色を取り入れた。最初は慣れなかったけど、色々試していくうちに、馴染んでいったような気がした。

冒険はいまも怖いけど、

新しいものを取り入れるうちに自分のものになり、引き出しの中にストックして取り出したいときにいつでも取り出せる状態になっていくのが楽しいと思えるようになった。

無難な方に逃げたくなる時は、

勇気を出せばレベルが上がるぞ!と自分を奮い立たせたい。

今年の夏武器にしたいものはもう決まっている🍊

あとは勇気を出すのみ。










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